4.0
とはずがたり
とはずがたりという古典を漫画したお話。
とりかえばやもしかり、日本の古典はまだまだ知られていない名作があるのですね。
主人公はモテモテで、この漫画家さんの絵でないと、結構、官能的なお話かもしれません。
今も昔も、恋は理屈じゃないという事を深く感じます。
それにしても、昔は容姿以外に血統なども重要で大変だったろうなぁと思いました。
- 0
とはずがたりという古典を漫画したお話。
とりかえばやもしかり、日本の古典はまだまだ知られていない名作があるのですね。
主人公はモテモテで、この漫画家さんの絵でないと、結構、官能的なお話かもしれません。
今も昔も、恋は理屈じゃないという事を深く感じます。
それにしても、昔は容姿以外に血統なども重要で大変だったろうなぁと思いました。
全て良しと言いたいところですが、かの時代の高貴な女性でも悩みや悲しみをたくさん抱え、息苦しいと感じながらも、精一杯生き抜いてたんやなああ、としみじみ考えさせられました。
とはずがたり、まさにそんな内容で、中盤からの読み応えはパない(笑)
確かに画力に多少難アリですが、ストーリーは十分面白かったので星4つ。
逃げ恥の作者さんということですが、古典原作の話なので、逃げ恥を期待すると落ち込みます。内容は、二条という女性の恋物語。昔の女性はこんなにも不自由だったんだなと感じさせられます。男性に頼り、従うのが当たり前の時代。この二条は、好きな男性がいながらも、無理やり権力者の妻にさせられる。でも、ただ黙っている大人しい女性ではなさそう?
とわずがたり、は色々な漫画家さんがマンガ化していますが、こんなに分かりやすく吾子の置かれたドラマチック人生に、次が気になる〜!
などと思ったのは、これが初めて。
とわずがたり原本とは、若干解釈やばめんが違うところもありますが、現代風のこちらは可愛くてとても良いです。
平安絵巻ものは大好きです。何とも魅力的で惹き込まれてしまう。それにしてもほんの14歳15歳でいわゆる結婚をして、子どもまで出来てしまうなんて。すごい事だ。それにしても姫はモテモテですね。吾子と呼ばれ皆から可愛がられ。でも権力や何やらに翻弄されていくのですね。良家の娘に生まれると大変だなぁ。
後宮のお話だからいいですが、実際ひどい話だなぁ、と現代の私から見たら思いますが、沢山の男の人に求められるからといって幸せにはなれない、そのことも本人が1番分かっていて切ない。
歌のやりとりなどの切なさがとても分かりやすく、悲しい話ですが、面白かったです。
作者さん、逃げ恥くらいしか読んだことないけどわりと好きです!『とはずがたり』こんなお話なのですね。歴史好き・源氏物語好きにはかなりおすすめです。
どなたかが書いてましたが、この作者さんの持ち味はシンプルな絵ですが、確かに登場人物の見分けがつきにくいかも!
これだけでは何とも分かりません。
が、他の方のレビューを見る限りでは平安の世の女性の生きづらさや男女の愛憎劇が繰り広げられてるようですね。
あさきゆめみしは、読んだことありますがこちらは絵柄が蛋白な気がするので読み進めるかは未定。無料分があったら見てみたいです。
無料の13話まで読みました。これからもっと面白くなりそうな感じですが、課金して続きを読むかは迷います。古典の原作を本で読んでみたくなりました。
平安時代と書いてあるレビューを何件か見かけましたが、鎌倉時代です。京都の天皇、公家達の話なので間違われてるのかと。細かいところですが。
とりかえばや、を読んでいて次回待ちの間に購入。
にげ恥の作者、画力がねぇ〜(;´д`)
せっかくの雅な世界観が描き切れてないし、主人公達の気持ちの機微が伝わってこない。
ストーリー展開は気になるけど、続き読むかは微妙ですね。