花井沢町公民館便り

あらすじ

2055年。わたしたちの町・花井沢町は、あるシェルター技術の開発事故に巻き込まれ、外界から隔離されてしまいました。どこにも行けず、誰もやってこない。遠くない未来、いずれ滅びることが約束された町で、わたしたちは今日も普通に生きています。『BUTTER!!!』『HER』『ドントクライ、ガール』など多彩な作風で知られるヤマシタトモコの最新作!

  1. まとめ買い

    まとめ買いは会員限定の機能です

  2. 013話 コメント0
    第12号(1)
    55pt
  3. 014話 コメント0
    第12号(2)
    105pt
  4. 015話 コメント0
    第13号(1)
    50pt
  5. 016話 コメント0
    第13号(2)
    50pt
/25話へ

入荷お知らせ設定

機能について

入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。

みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    切なくて苦しい

    私は難病でして、動ける範囲が決まってまして、出来ることも全て限られていまして、花井沢町の住民に自分を投影してしまいました。また、作者の描く世界は日本の未来を表しているようにも思えます。少子高齢化が進み、経済的にも安定していない日本の未来を予兆しているようです。

    最後に少しだけ希望が持てましたが、外の人達がのぞみさんに接触をしてくれなかったら、のぞみさんどうなっていたでしょう?今の私みたいになっていたかもしれません。

    作者さんの「三角窓の・・」が好きで、性的な表現が一切ないにも関わらず、エロティシズムを描く手腕はこちらの作品にも出てきましたが、本当に上手いと思います。登場人物もみんなゴツゴツしていて、節くれだっている感じがセクシーで好きです。

    また素晴らしい作品を作って頂けるでしょう。

    • 10
  2. 評価:5.000 5.0

    本当にありそうなSF

    ネタバレ レビューを表示する

    淡々とした怖い話もありますが、中でもパン作りの話が少しほわほわして私には印象的。
    リモートで教わるなんてまさに現代。
    酵母は生き物かという疑問にこちらもハラハラ。
    壁を通過できて良かった。
    浅井さんの上半身が描かれた初めてのコマで、手のひらの向きにやや違和感を覚えつつもその時はするー。その後も同じ向きに描かれる左手や「リハビリ」の言葉、車椅子の取手でようやく察する。
    フォーカスし過ぎない描き方にハッとした。

    by 8997
    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    新感覚

    この題名からは想像がつかない内容。海外ドラマが好きな人ならハマりそう。ある科学実験が失敗して、とある小さな町が目に見えない透明な壁で隔絶されてしまう。無機物なら通過出来るが生物は通れない。そんな街の200年ほどの出来事を、時間を前後しながら描くという意欲作。普通に暮らしているように見えても少しづつ病んでいく住民。当然中でも犯罪は起こる。同情的だった外の人たちもやがて興味を失っていく。そして最後の1人になった住民とは…。最後まで興味深く読みました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    隔離された世界、それぞれの日常

    それぞれの人たちの日常がオムニバス形式で、描かれています。
    特殊な環境下で、送る日々。他愛もない、ほのぼのとしたものも、ドラマティックなものも、この環境の下では、「外」とはまた違う状況や感慨を生みます。
    何か、静かに胸に残るものがあります。
    面白い。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    ラストは…。

    ネタバレ レビューを表示する

    アンダーザドームとどなたかが書いていた通り、設定はにています。
    でも、こちらの方がたんたんとしていて怖い。
    犯罪者もさばかれず、さばかれないと思ったら、陰湿に嫌がらせされたり。
    そしてどんどん絶滅に向かっていく。
    最終回は、希望なのか、絶望なのか、あえて描かなかったのだと思いますが、どちらでも辛いなと。

    • 1

すべてのレビューを見る(59件)

みんなが読んでるおすすめコミック

最近チェックした作品

>

Loading

おすすめ無料連載作品

    Loading

迷ったら無料で読めるこの作品!

新たな才能を発掘!注目の投稿漫画

おすすめ特集

>
ボーナスポイント2倍