みんなのレビューと感想「花井沢町公民館便り」(ネタバレ非表示)(5ページ目)
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隔離された世界、それぞれの日常
それぞれの人たちの日常がオムニバス形式で、描かれています。
特殊な環境下で、送る日々。他愛もない、ほのぼのとしたものも、ドラマティックなものも、この環境の下では、「外」とはまた違う状況や感慨を生みます。
何か、静かに胸に残るものがあります。
面白い。by ぽよよん♪- 2
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5.0
切なくて苦しい
私は難病でして、動ける範囲が決まってまして、出来ることも全て限られていまして、花井沢町の住民に自分を投影してしまいました。また、作者の描く世界は日本の未来を表しているようにも思えます。少子高齢化が進み、経済的にも安定していない日本の未来を予兆しているようです。
最後に少しだけ希望が持てましたが、外の人達がのぞみさんに接触をしてくれなかったら、のぞみさんどうなっていたでしょう?今の私みたいになっていたかもしれません。
作者さんの「三角窓の・・」が好きで、性的な表現が一切ないにも関わらず、エロティシズムを描く手腕はこちらの作品にも出てきましたが、本当に上手いと思います。登場人物もみんなゴツゴツしていて、節くれだっている感じがセクシーで好きです。
また素晴らしい作品を作って頂けるでしょう。by いぶいのち- 11
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3.0
近未来、科学の事故などの世界観に惹かれて読んでみました。ただ、服装、ライフラインなどを見て近未来の意義がよくわかりません。隔離されているから?冒頭なバンドの人たちはどうやって入った?私の読み取りが足りないのか?など、頭をひねって、やや読みづらかったです。
by 匿名希望- 0
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4.0
外を知らない若い世代の子たちの未来に対する夢のなさが切ない(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
とても深い作品だと思います!by 匿名希望- 0
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4.0
素晴らしい
最高の漫画です。周りの風景や人の表情の描写がしっかりしていてとても楽しめます。ぜひ読んでいただきたい作品です
by 匿名希望- 0
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5.0
じわじわと胸に迫る
いわばシェルターに囲まれてしまったような小さな街。
光も風も身体に受けることはできるけれど、決して外には出られない。
子どもたちが当たり前のように語る将来の夢もここの住人には見果てぬ夢。
想う人と会うのは見えない壁ごしで、触れ合うことすらできないとはなんて残酷な切なさだろう。
冒頭のシーンでわかるように、いずれは滅びゆく街。
その中でそれぞれの生き様に深く考えさせられる。
外界と遮られた閉ざされた空間に閉じ込められたら、私なら狂うかもしれない。by 匿名希望- 3
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4.0
ヤマシタトモコ節
ヤマシタトモコ節炸裂。
欲をいえばもう少し恋愛模様が描かれてほしかった…
終わり方がなんとも切ないですね。by 匿名希望- 0
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4.0
ラストは…。
アンダーザドームとどなたかが書いていた通り、設定はにています。
でも、こちらの方がたんたんとしていて怖い。
犯罪者もさばかれず、さばかれないと思ったら、陰湿に嫌がらせされたり。
そしてどんどん絶滅に向かっていく。
最終回は、希望なのか、絶望なのか、あえて描かなかったのだと思いますが、どちらでも辛いなと。by まこちゃんz- 1
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3.0
なにがなんだか
どんな話なのか先が見えない…。
どんな設定なのだろうか…あの女の人はどんな存在なのか、気になりますね
続きに期待です。by 匿名希望- 0
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4.0
深い話だなと思いました。隔離された空間の中では人は衰退してしまう。外の世界と中の世界の違い。一見平和に見える中の世界はそれぞれが色々な苦しみを持って生活している。いくら国からの支援があっても外と触れる事も出来ないもどかしさで逆に壊れてしまう。読んでいて最後はどうなるんだろうと思いましたが…やっぱりこうなるのかという結末でした。
by 匿名希望- 3
5.0