【ネタバレあり】パーフェクトワールドのレビューと感想（4ページ目）

せつない

障害がテーマのラブストーリーです。事故で車椅子になった初恋の人を、再び好きになるものの、周囲の反対や様々な出来事を踏まえて成就させるその愛の軌跡に涙します。

こんな再会も

同窓会で再会じゃなく、取引先との飲み会で再会する。って設定が良いと思いました。お互いに学生の頃から惹かれ合ってたのでは？と試し読みだけでも思いました。

中身の濃い推し漫画

障害そして障害者の生活の一端を学びながら最後まで止められず読んだ。これからも折に触れて再読したい作品。作者の後記を読んで、障害について深く調べて当事者や関係者にインタビューをして相当準備をしたことに納得。物語の構成と流れがしっかりしていて安定している。地方の高校を卒業後上京して偶然仕事関係で再会した二人、樹とつぐみ。障害が壁になり一度は別れる苦渋の決断をするがお互いに思いを断ち切れずに結婚へと進む。二人を取り巻く仕事仲間、友人、障害者仲間、家族、それら全ての人々から成る社会、その中で二人が家庭を築きそして特別養子縁組を用いて新しい家族を持つ。つぐみに失恋した是枝君が義足の女性と新たな恋を見つける兆しも描いていて気配りが素晴らしい。作画は落ち着いていて見やすい。若い女性が似ていて顔だけだと区別がつきにくかったり、時に幼く見えすぎたりするのが残念。

涙が止まらない

障害や不妊治療、里親など、社会問題がとても身近に感じる事ができる素晴らしい作品です。わかっていたようで知らない事ばかりでした。純粋な愛を貫く2人の姿に涙が止まらず感動の連続でした。ラストまでずっといい！

前向きだ！

確かにこのハンデは色々とキツイ事が多いかもしれない。ただそれを理由にする周りの偏見とか色々あるんだと思うけどね。
全て受け入れるって一筋縄では行かないけれど観ていてなんか勇気を貰える気がする！

このまま続けて観ていこ！

とにかく鮎川くんに幸せになってほしいと読み進んでいました。是枝くんもいい人すぎて。みんなが幸せになって良かった。素晴らしい作品。

最高

この世界観に凄く惹き込まれました。障害があるということはとても辛く、苦しいものだと思いますがそれでも懸命に幸せを掴もうと抗う彼らについつい涙が…

大好きな。

辛く切なく、でも温かい作品です。
相手を思いやるがために、
お互いが悩み苦しみ。
愛が障害を乗り越えられるかがテーマですね。
みんなが、ハッピーになれますように。

まだ途中だけど…

難しい現実にぶつかった人がどんなふうにそれを乗り越えて生きていくのか。守る人、守りたい人、お互いがお互いを大切に想うがゆえの葛藤をとても考えさせられるお話です。

涙なしには読めない

同じ漫画家さんの話を読んでいるので、こちらも読んでみました。結果、毎回涙なしでは読めません。障害者になってしまった人間と、周りの人達の心情や、実際の生活上の苦労いう重いテーマを扱っているのですが、皆それぞれに、懸命に生きる姿に励まされます。