【ネタバレあり】パーフェクトワールドのレビューと感想（2ページ目）

片方が生活に支障が出るほどの障害を持っているっていう設定はあまり、というか見たことがないので新鮮です。
いくら愛があるっていっても難しいことは難しいんだと思います。続きも楽しみです

難しい…

まず、レビューのタイトルで悩んだ…
途中まで読んだ自分の感想を何て表せばいいのか分からない…だから、そのまま表現した。
俺、この物語を最後まで読める気がしない…多分、心が保たない。
幸いなことに、現時点で健常者の俺は絶対に樹に感情移入できない。いや、したくない…と言った方が正解か。
つぐみの愛は凄いな、とは思う。
でもやっぱりつぐみにも感情移入はできない。
樹にもつぐみにも「可哀想だな…」って感情が先にきてしまう。それはいけないことなのかもしれない。障がい者もそのパートナーも同情なんてされたくはない。それは理解してる。
でも俺には無理だ…同情以上、同情以外の感情が持てない。
常日頃、障がい者の方々を目にして、何か自分が役に立てればと、声を掛けたり、席を譲ったりはする。でもそれはやっぱり、同情から来るものだと思う。
そんな俺がこの物語を読み進めていいのか…と悩んでしまう。
もしかしたら、読み終えた時には違う感情が芽生えるかもしれない。
でも、もし読む前と変わらなかったら…と考えると、やっぱり読めない。
それは自己防衛が働いてるからかもしれない。
結末がすごく気になるし、幸せになってほしいと思うけど、幸せになるビジョンがみえない…
いつか…もっともっと年齢を重ねた時に、フッと読みたくなる時を待つことにします。

無料分の30話まで読みました。
ヘルパーの長沢さん…私情120%で仕事してるのが、見ててイライラしてしまいました。ヘルパーさんが主人公の肩を持ってくれるキャラクターだったら、この話はこんなにイライラさせられずに読めたかもしれません。
この先長くない親が、末っ子の娘の将来を案じるのは普通のことと思ったので受け入れられたんですが、どうしても…彼女は受け入れられないですね。。

とても深くて「キュンとする」なんて軽い言葉では言い表せない作品です。障害のある人にしかわからないこと、それも人生の途中で障害を持つという難しいテーマをよく漫画にしてくれました。作者さんに感謝です。

90話まで読んじゃいましたが、モヤ〜。

続きが気になり休日の夜中に区切りのいい90話まで読んじゃいました。
別々の道を歩んで行くのかと思ってた！
結末読んで、つぐみに務まるのかなって思った。
是枝は洋服まで買ってあげたい男で、つぐみは申し訳無さそうにしつつも全部奢って貰っちゃう女。お似合いだったのに。つぐみは頼って生きたほうが合ってたと思う。
つぐみが樹に惹かれたのはわかる。逆がわからない。樹は何故つぐみを？話が合うから？つぐみの魅力がわからない。
線路に落ちたのが樹やつぐみの父親など周りにはもう無理だと思わせる出来事だったのに。本人はふわふわしてて、シコリを残したくないと是枝に説明して樹と一緒に仕事をしたはずが気持ちが再燃。どんな気持ちで是枝が送り出したと！
あと、健常の頃のバスケやってる姿の絵って贈られて嬉しいのかな？樹には伝わったみたいだから良かったけど、読者の私には伝わらなくてラスト感動しなかった。

無料分まで読んで

二人が別れるところまでなので、正直きついですが、こんなに困難な状態なのにどう展開するのか気になります。
こんなに大変な病気だと知らなかったので、読んで勉強になりました。

脊髄損傷のことを理解するためにも、非常にためになるリアルな漫画です。しっかりと様々な問題が描かれていると思います。

素敵な2人

好きだけでなく、困難も乗り越えて深い愛に繋がるのかなぁと感じた作品。障害があっても好きな人といることを選び、結ばれてよかった。

胸にくる‥

実際に、障害を乗り越えて恋愛をしている人もいるのだろうけれど、単純な恋愛モノではなく、胸にくる作品です。

お互いを思いやる気持ちがすごく伝わってきて切ない。
娘の幸せのために反対をしてしまう親の気持ちも分かる。
2人で幸せになってほしい