シークの拒絶
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あらすじ
ブラバンド国の王女エメリーヌは、自分と瓜ふたつの友人ハンナに数時間だけ入れ替わることをもちかけた。目的は恋人アレハンドロにある責任を取ってもらうため。しかしナイトクラブで出会えた彼に冷酷な仕打ちをうけ、傷つくエメリーヌに声をかけたのは、ハンナのボス、マキンだった。カダール国のシークである彼に、王女である私の正体を知られてはいけない――。彼は不機嫌な表情のまま鋭いまなざしでエメリーヌを見つめ、腕をとり強引に店からつれ去った…。
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みんなのレビュー
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ワガママ王女かと思ったら…
シークの秘書で自分とそっくりのハンナを数時間のつもりで入れ替わらせた後、予想外に手間取ってしまい、挙げ句の果てには秘書と間違われてシークに連れ戻されるエメリーヌ。
話の途中までは自由奔放でワガママな王女様という印象でしたが、複雑な思いを抱えていたことが分かって、応援したくなりました。
後半の展開は予想外なところもあって、結構、好きです。もう一つの話も気になりますが、立ち読みの雰囲気では、画風が違って…迷うところです。by 虹色- 2
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4.0
セットで読みましょう!
画家さんが違うのがちょっとだけ残念ですが…
これはセットで読みましょう!
片方だけだともう一方の苦悩がわからず、正直落ち着きません(笑)
こちらは王女サイドのストーリーで、王女の本当の心のうちを見ることができます。ただもう一方の様子がわからず…ちょっとハラハラしちゃいます。
私は心臓がもたなかったので早々にもう一方も覗いちゃいました。by ミューー- 2
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3.0
浅はかな王女
自分と瓜二つの秘書と入れ替わって、ボスに入れ替わりに気付かれる事無く見付かって、仕事に就いた事も無いのに隠し仰せる事が出来るなんて、愚かな事を考えるなんて、浅はか過ぎる。
秘書として超有能なハンナに比べて、ハンナの仕事内容の【な】の字も理解していない王女に入れ替われる筈が無い。
ハンナには、いい迷惑でしかない。
超絶無能振りを発揮し捲り、解雇なんてなったら、どう責任を取るつもりなんだろう?!
読んでいて、凄く⚡️イライラ⚡️した。
いつもの様子とは、全く正反対な我が秘書を目の前にして、酷く動揺するシーク。
んん~、シークは王女を気に入ってしまったのね。
そこからは、安定のハーレクイン💗
ハンナのお話も読みたくなった。- 0
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3.0
本当の親の愛情を知らず、王女として生きるためだけに生きてきたエメリーヌ。
自分の子どもは自分と同じようにしたくないという強い気持ちを持つのは理解できます。
でもやっぱり勝手すぎるなと思わざるをえません。
ハンナの方の物語も同時に読みましたが、ヒロインとしてはハンナの方が魅力的で好きです。
マキンは不幸な運命に縛られていて、かわいそうでした。
エメリーヌを受け入れて娘は持てたけれど、自分の血をひく子どもをなんとかして授からせてあげられたらなと思いました。by ゆちぼん- 0
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4.0
作家好き
藤田朋子さんて昔からいますね。女性はきれいで可愛くて、男性はかっこいいし、大好きです。特に男性が照れた時の表情が好きです。ハーレクインの8から10話くらいの安定した読みきりもいいけど、もう少し長い話もまた読みたいなと思います。
by ひすいすい- 0
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