【ネタバレあり】猫絵十兵衛 御伽草紙のレビューと感想

猫好きではないが

江戸時代の設定ですが、時代劇っぽさはないでも猫の描写が愛らしく段々と猫が好きになってくるところが作者の上手さかなと思いました。

酒友猫

泣いた〜っ!!
涙で絵と字が読み取れなくなった〜っ!!
思わず、部屋ん中にいる家の猫に寄り添いながらぐしぐし泣いた。
いつか…お別れしなきゃならん日が来るのを知ってはいるけれど。
猫又に成って、ずっと傍にいてほしい。
自分がいなくなる日まで、一緒にいてほしい。
そんな願いを抱いてしまう、せつないお話しだ。

猫飼い必読

何気なく読みましたが、感動で泣きました。命と引き換えに飼い主の視力の回復を願った手白。心にジンと響くお話ばかりだと思います。猫を飼っている人ならみんな泣いてしまうのではと思います。

読んで良かったです😊

まだ２話目ですが、手白ちゃんがご主人の姿を見届けてから、本当に幸せそうにぴょんぴょんはねて遠くに駆けていく姿に、もう涙が止まりませんでした。ダムの崩壊のようにポロポロでした。
何でしょうか。
もう、言葉が出てきません。
純粋に誰かを心から想う気持ちに触れられて、私も温かな気持ちになりました。
重たくなく描かれている描写にまた、感動です。
ありがとうございました😊

ほのぼのかと思ったら

しみじみですね…
一話目に出てくるにゃんこは、猫又になるのかと思っていたのに。。。
そうして、めでたしめでたし、ではないところがミソなのかな。

十兵衛好き

勝手にニャンコに振り回される人間十兵衛、って思ってました、アノ人気作品のような…

でもこれは違う。
十兵衛は意外に淡々とした人で、でも情がある人。

そして江戸時代が丁寧に描かれていて、
町人文化の勉強にもなります。
最近適当な時代作品多いですからね…

胸が苦しくなるときもありますが、終わりはほんわかできる作品です！

犬好きな私ですが、この作品を読んで「猫可愛い、飼ってみたい」と思わせる作品でした
猫の絵しか(？)描けない十兵衛と猫又のニタを中心に物語が進んでいきますが、一つの作品が大体2話づつで読んでて飽きない
それに猫たちの可愛さ！
まだ無料版しか読んでませんが、続きが気になって課金してしまいそうです

多分課金します
まだ無料分ですが、ここまで楽しく読むのは久しぶりです
ねこと江戸時代と妖ってなんだか魅力的ですよね

こういうお話は好物です。猫と人の関わり方が、単にホッとするだけで無く、長屋や町の人達との関わり人情や風景、魑魅魍魎とバランスよく描かれていて読ませてくれます。
ただ絵がどうしても好きになれない。崩れた浮世絵みたいで。

江戸時代の生活もわかる

ネコ達の可愛い仕草がいいですね。飼い主とネコとの思いにホロリとさせられます。
江戸時代の生活の様子も細かく描かれていて、とても興味深いです。七夕の笹飾りを屋根の上に立てる事も初めて知りました。