5.0
魔法の口紅
醜い自分を美しく変えてくれる魔法の口紅。
だけどそれは、口紅を塗れば変身するような優しく簡単なきらびやかな物ではなく、入れ替わり、奪う魔法。
黒魔術の方が近い闇アイテムって感じですね。
でも、望んで入れ替わりたい人もいる。それにはやっぱり、かさねの演技力と言う魅力があるから。
もし容姿も技術も中身も何も魅力がなければ、協力者も居ないんだろうなと深読みしつつ読んでました。
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醜い自分を美しく変えてくれる魔法の口紅。
だけどそれは、口紅を塗れば変身するような優しく簡単なきらびやかな物ではなく、入れ替わり、奪う魔法。
黒魔術の方が近い闇アイテムって感じですね。
でも、望んで入れ替わりたい人もいる。それにはやっぱり、かさねの演技力と言う魅力があるから。
もし容姿も技術も中身も何も魅力がなければ、協力者も居ないんだろうなと深読みしつつ読んでました。
あれこれ読みすぎてポイント不足になってるので、無料で読める範囲での感想になりますが、今回、かなりの話数無料になっていたので読ませていただきました。顔にコンプレックスを抱えてる人は多いと思います。虐め方もえげつないと思いましたが、現代においては、有り得る話題だとは思います。ネタバレはしませんので読めるとこまで読んでいただきたい作品です。今後の主人公が楽しみです。
最近、映画化されて話題になっておりますが、以前から読んでおり、映画化を嬉しく思いました(*´ω`*)
醜く産まれてきたことで、想像を絶する仕打ちを先日からうけた。
美しさが憎い。
だから、キーアイテムとなる口紅をぬり、相手の顔と入れ替わる……
ありそうでなかった、とても面白いお話です。
オチは、、やはり報われないのかなぁ……
楽しみに読みます(●´ω`●)
実写映画から入りましたが、漫画とはまた違う結末だと聞いて気になって原作も読んでみました。
映画がすっごく素敵だったのですが、原作も全く劣らず面白くてドハマリしてしまいました。いかに原作をリスペクトして実写化されたのかがよく分かりました。
作者さんが演劇に精通されているので、元演劇部員としては細かいネタも楽しめてよりGOODです。
口紅で顔が入れ替わる、というとファンタジーな設定ですが、人間の光と闇や心理描写が緻密で引き込まれます。醜い故の苦しみ、美しいが為の辛さも、それぞれ真に迫るものがあります…。人間って、どうしてこうも弱く脆いのか。
絵も単純なキレイさだけではない迫力があります!まだ途中までしか読めていませんが、早く最後まで読み進めたいです!!
怪談累ヶ淵を読みながら感じた、全編に漂う闇の気配を久しぶりに思い出しました。かさねが歩む先にあるのは破滅か幸福か。幸せになってほしい。
この漫画を知る前からもともと興味を引いていましたが、読んでみてズブズブと沼に入っていきました!
主人公の演技力、しかし様子のせいで手に入れられない数多のもの……
手に入れたら手に入れたで更に欲深くなっていく人間性
しかし罪悪感にも追われるリアリティー
まだ途中までしか読めていませんが全話感動したい欲が湧いてきます
映画化されたけど、かなりチープに感じてしまいました。
是非、マンガの方を読んでほしい!!
ちょっと怖いくらいの絵だけど、読み進めていくと、累が愛おしくなってきました。
コンプレックスって、誰でも少なからず抱えて生きていると思うけど、ここまで大きなストーリーになると、読み応えもあって、面白かった。
不安の先の絶望、
そしてそこから感じられる希望のようなものから目が離せません。
女性にとってだけでなく男性にとっても、
見た目の美しさは、
表面的なものが先なのか、
それとも中からにじみ出る自信や自己肯定感があってこそなのだろうか、、、
どんどん読み進めるうちに自分の中でもいろいろな価値観が生まれます。
美と醜をストレートにテーマにしていて、すごいです。口紅をしてキスをすると、相手と24時間だけ顔のみ入れ替わる。その能力でトップ女優に成り上がった累。出てくる人がみんないろいろ抱えていて気の毒。特に野菊。もっともっと幸せになってもらいたかった…。でも、本当にハラハラして本当におもしろかったです。