みんなのレビューと感想「恨まれ屋」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

重さと軽さ

タイトルの重さと、内容のライトな感じのギャップが面白いですね。ドロドロとした雰囲気はなく、むしろ爽快な感じさえします。

この作者さんの目の付け所が良いのでいつも楽しく読ませていただいています。
恨まれる…それを商売にする
とても面白い作品でした！

恨まれ屋。まずこのタイトルだけで気になります。まさかそんな結末になるとは？とはなりませんが、現代社会のブラック企業を題材にするなど面白いとは思います。

アンバランスな軽さ

「怨み」というおどろおどろしいテーマに反して、作品の手触りは軽く、爽やかですらある。
ひとつには絵柄のせいもあるだろう。
このアンバランスな軽さを、どう感じるかで、好みが分かれそう。
読みやすくてポップだ、と肯定的に思うか、物足りないと、感じるか。
個人的には、もっとどろどろしたものが欲しかった気もする。

人間ドラマ

恨み、を、通してさまざまな人間ドラマが繰り広げられます。人間の業が垣間見える作品です。誇張部分はあるものの、何となく分かるなと思う展開も多々。主人公の成長ぶりも見えて、いい作品だと思います。

良いです

巳神さんが好きです(笑)
純くんの真っ直ぐさも素敵です。

テンポが良くて読みやすい。

まだまだその後が読みたいなぁ。