5.0
物静かで穏やか、でも、芯がある
赤ちゃんだったギャビーのナニーだったが、男爵と彼女の為に便宜的結婚。でも、使用人同然の扱い。しかも、男爵のギャンブル好きとその借金に悩まされる毎日。最後に残った自宅さえも借金の形にとられ、あろう事か、サマンサ自身もギャンブルの形に。
天涯孤独だった彼女。やっと家族が出来たかと思ったが、泡沫の夢。
薄幸の女性って、正に彼女の事を云う言葉😭
自分の娘同然に可愛がって育てて来たギャビーをもまた失くすの?!静かな悲しみと強烈な寂しさを感じた。
クリスティアーノは、初見からサマンサに惹かれてたみたい。夫の男爵にギャンブルをやめさせようと何度も説得するも玉砕。
タイトルのジャンヌ・ダルクより、もう少し芯が強くて、静かな感じ?
クリスティアーノ、サマンサにちゃんと気持ちを伝えていなかったからダメよね。
やっぱり、男って、本当に言葉が足りない。
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