みんなのレビューと感想「亭主元気で犬がいい」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

徳弘先生

「シェイプアップ乱」から楽しませて貰っています。
独特の絵柄もそうですが、徳弘先生の描く癖の有る愛すべきキャラクター達が大好きです。
尊敬しています。

写がリアルでグロテスクなところもありましたが、愛情も優しさも詰まっていて誰かに必要とされたい私が読みたいものとなりました。
続きが気になります。

何度読んでも泣いてしまう

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運命の人に会えるのは、本当に運が良いと思います。そして、その人に愛されたらどんなに幸せでしょう。犬になっても一緒にいられるなら、幸せだと思います。私もいつかこんな夫婦になりたいです。

おふざけは？

お試しだけですが、
冒頭から真面目な展開にびっくり
このままシリアスのまま行く気はしないけど、どう展開していくのか楽しみ

試し読み

試し読みしてみました。絵柄はきれいで見やすいので読みやすくて、話の内容も読みやすそうだなという印象でした。

シリアスとギャグの完璧な共存

徳弘正也は、子どもの頃に少年ジャンプで「ジャングルの王者ターちゃん」を読んだことがあるだけだった。
下品で楽しいギャグ漫画だったけれど、ときどき、はっとするような描写があり、何度か泣かされたことを覚えている。
本作を読んで、納得した。
そうか、そういう才能の持ち主だったのか、と思ったのだ。

主人公の少女は、凶悪犯の兄を持ったせいで、痛ましい差別を受けながらも、綺麗な心を守ったまま、強く育つ。
しかし、父親は罪悪感に耐えかねて自ら命を絶ち、兄を溺愛していた母親は失踪し、恋人には兄のことを理由に捨てられ、身重のまま途方に暮れて…というストーリー。
こう書くと、どう考えてもシリアス過ぎて、ギャグ漫画の話ではない。
しかし、過酷な運命を生きる少女の物語と、お下劣なギャグが、同じページの中で、完璧に共存している。

さらにそこに、政治や社会制度の矛盾、死_刑制度の問題点、被害者遺族の痛みと、加害者家族の苦しみ、世間の偏見の冷たさと人間の愚かさや醜さ、といったテーマが重層的に描かれる。
しかし、繰り返し、その重苦しい内容と、下品極まりないギャグが、完璧に共存している。
同じページの中で、同じコマの中で、である。
そんな離れ業みたいなこと、なかなか出来るものではない。

そして、それらの根底に流れているのは、世界がどんなに暗く冷たく淀んでいても、人は強く美しく生きてゆくことも出来るのだ、という、人間に対する信頼と賛美ではないかと思った。

「でも、そんなことを真顔で語るのは、ちょっと、アレなんだよな。よし、下ネタ入れとこう」。
そんなふうに、徳弘正也の才能というのは、おそらく、彼一流の「照れ」と共にあり、作品に対するそういうアプローチは、何やらとてもチャーミングで、私は好きであった。

ジャングルの王者ターちゃんが大好きだったので、同じ作者さんということで読んでみました。
内容はもっとシリアスですが、主人公がとても素直で可愛く好きになりました。
途中までしか配信されていなくて残念です。

重いテーマをサラリと軽く読ませてくれる。テンポ良くエロを交えつつ、笑ったりハラハラしたりしながら一気に読みました。次の配信が待ち遠しい！

人面犬？かと思いました

みなさんおっしゃるようにエッチです。

そして、シェイプアップ乱の時にもノボルくん（違っていたらすみません）が死んでいるグロい絵がありましたが、あれは冗談のタッチでしたが。これは残酷さをとても感じます。お笑い&エロ系かと思って読んでいると、ドキッとしました。

犬に輪廻転生したと伝えたシーンは感極まりました。2人がどう協力して進んでいくのか。早くよみたいです。

2017年のレビューで「更新されないのでしょうか？」の旨ありました。その時点で何話なのかは知りませんが。
2018年12月、16話まで全て購入しました。私も早く続き読みたいです。

エロも全開です！

人生で、もう一度出会いたい一コマのあるマンガです。初めて読んだ時の雷に打たれたような衝撃を思い出しました。