3.0
昔の作品の方が好き
打ち込める物が無く彼氏もいない冴えない女子高生の話を描いているのだが、昔から同作者の漫画を読んでいる者として“個性”が希薄な印象を受けます。美川先生の作品のキャラクターは高スペックでギャグ漫画以外でも活躍出来そうなタイプが多かったのですが、この作品からそういうタイプがいなくなったのが残念です。
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打ち込める物が無く彼氏もいない冴えない女子高生の話を描いているのだが、昔から同作者の漫画を読んでいる者として“個性”が希薄な印象を受けます。美川先生の作品のキャラクターは高スペックでギャグ漫画以外でも活躍出来そうなタイプが多かったのですが、この作品からそういうタイプがいなくなったのが残念です。
源義経が宿った眼鏡を使って変身する女子高生が主人公の変身ヒロイン物で小野寺先生の男臭さとギャグが混ぜ合わされた作風が良かったが、2巻で復活した平氏一門を倒してからが少し短過ぎた。義経が与一や弁慶以外の仲間と再会するのが個人的に読みたかったです。
全体的に“侍”又は“武士”というのを悪く捉えているのが珍しいと感じました。そして、主人公の敵が全体的にレベルが低いと感じました。最後の主人公達が勝った事で武士という身分が無くなりましたという展開が意味不明だったです。
本気で涙が出た事もある人情話、腹を抱えて笑ったギャグ、熱いバトルといった三拍子が揃った名作です。ファンタジー、不良バトル、能力バトル編と展開してもストーリーが破綻していないもこの漫画だけです。
主人公がどんな乗り物も乗りこなして事件を解決する姿に爽快感を感じます。個人的に銃といった殺傷力の高い道具を使用している癖に「殺したくない」とか言うキャラクターは嫌いですが、この作品はそういうのを感じ無いのもいいです。
“絶対に諦めない”、“前を向く力なら誰にも負けない”とある様に、精神力やカリスマ性という主人公の身長以外の強さが極めて高いのが特徴です。人間として完璧に近い主人公が好きな人にはオススメですね。
「ゴルフ版スラムダンク」と評する通りに登場するキャラクターに共通点が多いが、努力を努力と思わない程の集中力と上達の為には子供にも教えを乞う事が出来る等、其処らの“普通の高校生”よりも人間が出来ている。そこがいいですね。
正直、Boyとどっちを先に読むかで印象が左右される作品だと思います。Boy で最強キャラクターの晴矢が雑魚に苦戦しているのを見たくない人もいるだろう。だけど、別作品だと思うと面白さが理解出来る。
絵柄はそれなりだが、男鹿の逞しさとベル坊の可愛さが良かったです。特に好きな場面は男鹿が悪魔の軍勢に「自分が親である限りはベル坊に人類を滅亡させない」と啖呵を切る場面とベル坊が男鹿を父親と呼ぶ場面ですね。
妖怪や神といった超常的存在とは言葉が通じず、彼らの言葉が理解出来る事が主人公の能力という設定なのが良いです。そして、言葉が理解出来ても必ずしも相手と理解し合えない事もあるというのも描いているのも良いです。
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