【ネタバレあり】一年だけの結婚のレビューと感想

スティーブン、最初は紳士で優しくて頼り甲斐のある男性だと思ったのに・・・
キャサリンにデリクを信じるなと言っておきながら、いざとなったらデリクを信じてキャサリンを疑うなんて。
あー、この作品のヒーローもこんな男か、と残念でした。
最後までキャサリンを信じてほしかった。

ついでに言うと、キャサリンもスティーブンも変に気を使ったりまどろっこしいことをせずに素直に気持ちを言葉にしてほしい。

途中までは順調に楽しく読めたけど、最後にスティーブンがキャサリンを疑い始めて豹変したのがこわかった。
自分の子だと信じずにプロポーズされても素直に喜べない。

浮気と真実

キャサリンは結婚式の前に夫になるはずのデリクとウェディングプランナーの浮気を見てしまった。2人の結婚は中止され従兄弟のスティーブンの機転でその場から逃れられた。が、今度はスティーブンと一年という期間つきで結婚を迫られる。一度破綻して、やけになった彼女はその条件を受け入れる。優しいスティーブンとの結婚生活で、少しづつ惹かれるキャサリン。いつまでも、彼女に悪魔のささやきをするデリク。一体どちらを信じたら良いの？ラストまで話が読めず楽しませてくれます。

それくらいのことで

いちいち怒るなよっていう、何、なんなの？あの日なの？イライラしすぎ。ヒロインが体調崩したのは、お前のせいだよ！色々とな！バカな男