2.0
理想と現実
祖父が入院していた時、一度誤嚥をおこしてからペースト食になりました。
栄養バランスも考えてくれていたのでしょうが、どのお皿も色味がわずかについたドロドロの得体の知れないもの。食欲なんかわきっこありません。
なので、一話目の患者さんに心底共感しました。食事って目でも楽しむものです。いくら絵で説明したところで食べたい気持ちになるかい!?と思ったのが正直な感想です。
嚥下障害のための食事、見た目をもっと工夫してほしいなぁと願ったのが忘れられません。
なんだか、患者側の気持ちを、成功ストーリーに無理矢理持って来させているように見えてしまって、残念ながら次の話を読みたいとは思えませんでした。
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