みんなのレビューと感想「淫花伝」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

彼女は性依存症？

少ししかまだ読んでいないんですけど、

阿部定が若年時代から、なんというか意思薄弱で周囲に影響されやすく、

確固とした「自分」というものを持っていない女性だなとうかがえます。

両親に溺愛されたので、親の愛情が足りないアダルトチルドレンというわけでもなく、

どんどん悪い方へ堕落、堕落の繰り返しで

自分の人生を自分で切り開こうとせず、その場しのぎで生きてきた。

まあ性的にだらしのない、性依存な人格なんだなと思いました。

小さい頃から窃盗犯で警察に捕まってる前科者なので、反社会的パーソナリティを

生まれつき持っているのかもしれませんね。

救いようが無いです。

昭和チックな時代にタイムスリップした様な感じっですね。青時代の精一杯のアプローチなのでしょう。時代を感じます。

阿部定の話もよかったですが、わたしは高橋お伝が気になって課金して読みました。脚色されてる部分もあるんでしょうが、勉強になりました。

気になって

何かを見ていて、阿部定がどんな女性だつむたのか気になって読んでしまいました。ちょっと表紙と中の絵が違ってガッカリしました。

思ったこと

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この事件について思うことは、類稀な事件のため遺族の思いが置き去りにされていること。主人公は生きてきた過程で色々あったかもしれないが、遺族にとっては関係がない。主人公は身勝手極まりない人間だと思った。

定の人柄

事件の事は知っていますがここまで定に近寄って考えた事はありませんでした。
ちょっとだけ、しょうがなかったのかもしれないと思ってしまう。
絵の感じ嫌じゃないです。定が色っぽくてかわいい。

絵が古風

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50年くらい前の時代劇のようです。昔の時代劇は、エロをからめてくるのが、当たり前でしたよね。
これは、これで、面白かった。

久しぶりに上村先生の作品を読みました。
相変わらずの安定ぶりで、懐かしく読ませていただきました。
もっと、上村先生の作品を探して読もうと思います。

歴史的な事実もあり

歴史的な事実の話もあり、興味深いです。改めてそれらの事件を確認することが出来ます。ためになる一冊です。

昭和の香りがする〜

こうゆう感じ若い人たちにわかるかなぁ〜。相当時代を感じますね汗。阿部定って言葉だけ独り歩きしてるので知識として読んでみたらいいと思います。