みんなのレビューと感想「ヨコハマ物語 夢草紙―明治編―」(ネタバレ非表示)(10ページ目)
みんなの評価
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超大作にして名作
はいからさんが通るが有名ですが、こちらの作品の方が完成度が高いと思います。
時代考証もしっかりされていて、当時の日本人の西洋文化との交流やそれにまつわる悲しいエピソードや苦労話も織り込みながら、本質は二人の女性が時代の荒波に揉まれながら、女性ならではの柔軟さと逞しさで生き抜いていく様を描かれた作品です。
どの世代の女性にも是非一読していただきたい。by 匿名希望- 2
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5.0
明治ロマン!
明治の文明開花の時を生きる二人の少女。
生まれ育ちの異なる二人が少女から大人の女性へと移り変わる時の中で、それぞれの想い人とどうなっていくのか、ハラハラドキドキと読みました。
懐かしい漫画です。by 匿名希望- 0
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4.0
夢とロマンがいっぱい
別冊フレンドに連載されていたころからファンです。改めてウェブで読んでいます。大和和紀の絵が魅力的ですし、時代考証がきちんとしていて、その時代の雰囲気とロマンが伝わってきます。
by 匿名希望- 0
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1.0
明治時代の黒船か、どんな気持ちででっかい黒船を見てたのかなぁ。あめりか、ふらんすなんて今でいえば月か火星のようなもの?
by プレ9871- 0
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5.0
時代が古い設定ではありますが、たのしく読めます。ひとがら、じたい、ロマンスよくかけています。主人公のひとがらかわいさ、いちずさがでていす。ろまんすのけっさくひんですねすてきです😁
by 匿名希望- 0
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4.0
シリーズ2段目
はいからさんが通る
ヨコハマ物語
NY 小町
自分の中で、この3作品はシリーズものとしてまとめてある。
作者が好きだから、自然と続けて読んでる。
卯野と万里子の友情は素直にいいなと思う。by いっちょうさん- 0
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5.0
懐かしい✨
大和先生の作品で初めて読んだのが、このヨコハマ物語。当時私は小学生でしたが、絵の綺麗さとお話の壮大さに凄く夢中になり、全巻揃えて何度も何度も読んだことを覚えています。
大和先生の代表作って沢山ありますが、ヨコハマ物語の後に出た「あさきゆめみし」も、細かいところまで丁寧に描かれ、本当に美しい。あれで私は源氏物語を学ぶことができました。
当時私は森さん派でしたが、数十年たった今読み返すと万里子と竜助、卯野と森太郎のお話それぞれいい✨
美男美女で幼なじみ同士の万里子と森太郎は想いを伝え合い、婚約します。
密かに森太郎を想い、看護師を志していた卯野は、それでも自分の気持ちを押し殺して大好きな二人を祝福します。
医学を学ぶためアメリカに渡った森太郎を追いかけるはずの万里子の前に現れた竜助…。ここから万里子と卯野の運命が大きく変わります。
最終的に万里子は森太郎の元へ行くことを諦め「万里子はヨコハマを捨てることは出来なかった」と伝えて欲しいと託し、卯野をアメリカに行かせました。
卯野と森太郎のアメリカ編、万里子と竜助のヨコハマ編、ヨコハマでの再会と万里子の出産編…様々な困難もありますが、互いを必要とし結ばれていく二組は本当に素敵です。by 匿名希望- 0
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5.0
お嬢様万里子と奉公人卯野、正反対な二人の友情や恋愛、その時代ならではの女性の苦労や生き方を描いた奥深い作品です。
健気な卯野を応援したい気持ちになりつつも、どこか憎めない万里子も好き。
特に着物のアレンジのくだりや、気持ちのすれ違いにやきもきさせられるツンデレ竜介を庇った時の振袖の鮮やかさ等が印象的です。by 匿名希望- 0
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5.0
擦り切れるほど読みました
女の友情と恋愛と、波乱に満ちた人生をドラマチックに後味よく描いた最高傑作と言えるのではないでしょうか。
by 匿名希望- 0
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4.0
懐かしくて痛快
はいからさんが通ると同じ位楽しく読めたお話。
明治の時代でありながら、登場する女性たちが元気で聡明で痛快。by 匿名希望- 0
5.0