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他に比べる似たような物語がない独特の世界観。
お見合い結婚から始まるけれど、お互いを大事にする気持がひしひしと伝わる描写。
決してハッピーエンドではないけれど…切ないけれど、読んで良かったと思える作品でした。
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他に比べる似たような物語がない独特の世界観。
お見合い結婚から始まるけれど、お互いを大事にする気持がひしひしと伝わる描写。
決してハッピーエンドではないけれど…切ないけれど、読んで良かったと思える作品でした。
一気に読んでしまいました。イケメンも可愛い女の子も出て来ません。土地の古くからの因習に翻弄され、逃れようともがく夫婦のお話です。怖いし重いし、でも泣けます。村の人の言動も夫婦のセリフ一つ一つもすごくリアルです。オススメ!
今は感じることのなくなった日本の古くの自然への畏れが描かれた作品です。読み応えがあり、余韻の残る良作でした。おすすめします。
神聖な木のリンゴの秘密を知らないが故に、。ハッピーエンドが見たいけど、。な感じで続きがすごく気になって読んでしまった。なけます。、
まだ半分までしか読んでませんが面白い!捨て子で育ての親や周りの人に気を遣って負い目を感じて生きてきた主人公と、りんご農家でまっすぐに育った明るくて気さくな朝日、幸せになって欲しいですね。そして禁断の林檎を朝日が食べてしまったことでどうなってしまうのか…続きが気になります!
思わず一気読みしてしまった作品です。一読の価値あり。
雪之丞と朝日ちゃんの夫婦愛が痛いほど伝わる。こんなに人を好きになれるって幸せだろうなあって思わせて貰いました。
ちょっと怖い話でもありますが、大変惹かれました。
泣きました。久しぶりにきれいな涙が出た感じです。生い立ちや風習に囚われ、抗わず受け入れることはけして幸せではないけれど、その先には必ず強さや優しさがある。世の中そういう風に出来てるんだな、仕合わせだなって思いました。
ファンタジーですね。
淡々とした主人公と淡々と進む物語の前半。
幸せになるために幸せを諦める。幸せになるために幸せになる。そういったことを考えました。
泣きました...
めちゃくちゃ泣きました...
作者の想像力と表現力に鳥肌と涙が止まりませんでした...
今年読んだ中で一番です。
コミックでもずっと手元に置いておきたい、素敵な作品です。
すっごいオススメ!!!!
表紙とタイトルから、ファンタジー系のお話かと思いきや、民俗学系の要素満載でした。(民俗学とは、現在の生活様式の中に残る習慣やしきたりを、その土地に住む者達の習わし・言い伝え・民間信仰などを通して、その成り立ちを検証する学問のこと。)一部ぞくっとするところもありますが、主人公の妻の明るい笑顔としゃべり口調に、ほっこりします。主人公が、見合い結婚にもかかわらず自分を受け入れてくれた妻を、全力で守ろうとする姿に心打たれ、応援してしまいます。結末はとても切なく悲しい。人が生まれ生きて死ぬこと、人を愛することについて考えました。