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5.0
タイトルを見て、よくある彼氏ナシ独身女子に向けて「ひとりでも楽しいよ、大丈夫だよ」って無責任に言うような、よくある話かな…と思ってました。
実際、冒頭そんな感じだし。
……全然違ってました。
芽生えはじめの恋
遠距離の恋
してはいけない恋
終わりを予感してる恋
女同士の距離
家族との距離…etc
必ず感じるひとりのさみしさを、どう受け止めて、闘っていくのか。
絶対に何か共感できるものが見つかります！
一番印象深かったのは、「安心して寂しがれることが、嬉しい」というセリフ。
短編形式で、色んな生き方を谷川さんらしい優しいタッチで見せてくれます。
とっても素敵なお話！
33
5.0
この、おひとりさまシリーズが大好きで、発売されたのを見つける度に購入していました。
谷川先生の作品に共通することですが、読むと、ほっこりします。
胸の奥の方が、ポッとあたたかくなる感じ。
圧倒的に女性にオススメ！
派手な展開はありません。
そこも作品に共通する良さです。
また明日から頑張ろっかな！
って思える、あったかいココアみたいな作品です。
4
5.0
ふう、そうか。少しだけ、自分もがんばろうかなって、思えるような、
くたびれてるときに、おいしいお茶と、
小さいおいしいお菓子で一息つかせてくれたような
ふんわりした気持ちになりました。
あの人、その後どうなったかな？
電車で会う人とか、文筆業の人とアフロの人とか、
いろいろ気になるけど、知ることができてもできなくても、
みんなそれぞれ、それなりに幸せになれていますように。
1
5.0
今となってはすごく素敵に感じる。
結婚して子持ちの自分と未婚の友人と、お互い無い物ねだりで話をしてた時にこの漫画を読んで。
ほらやっぱりおひとり様いいじゃない！って思ったっけ。
自分のことはすべて自分で背負わなきゃいけない、でも逆にいえば自分のことだけ背負えばいい。好きなことも嫌なことも自分で決めて過ごせるっていいじゃない。
とはいえ…なところもあるわけで。
若い頃には気付かなかっただろうから、今読めて良かったお話しだな。
0
5.0
短編で繋いでいく、谷川節炸裂のおはなし集。
「おひとり様」なんだけど、本当のおひとり様もいれば遠恋で基本一人もあり、様々な形のおひとり様を描いています。どちらかというと(誰か相手がいたとしても)一人でいるときにどう考え、色々なものとどう向き合うか、みたいなのが、ちょっとした事件をきっかけに繰り広げられていくお話たちです。
0
5.0
何となく新しく読む平和な作品をさがしていました。タイトルに《おひとりさま》とあるひとりで楽しむ事が上手な主人公の作品が好きで、こちらの作品を見つけました。絵も好きです。私世代（50代）の学生の頃にのよく読んでいた作品の絵に似ていて何か懐かしくホッとする感じです。そしてひとりの楽しみ方が私と似ていて嬉しかった。
0
5.0
私もおひとり様が長かったので、共感できるところがたくさんありました。
自分の世界があって、それが楽しくて、恋人は今いらなーいって思ってても、同級生や同僚が結婚ってなると焦りや寂しさを感じてしまうんですよねー。
それぞれがそれぞれの答えや答えになるヒントをつかんで前に進んでいく感じが好きです。
0
5.0
素敵に生きている女性を描かせたらピカ一の作者の作品。
たくさんの女性が出てきて、その生活や仕事でちょっとつまづいたり
苦しんだりしているけど、いろんなことがきっかけで、元気になったり、はげまされたり、やっと泣けたり。
彼女たちの生活の中のちょっとしたお洒落やささやかな楽しみが楽しみ。
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5.0
私もおひとりさまがだいぶ長かったので独身時代に出会えていたらもっと心が救われたなーと思いながらほっこりしながら読んでます！
絵も柔らかくて、おひとりさまの寂しさと自由と周りの目の感じが本当にリアルに描かれてて読み切った後もﾓﾔｯとがなくて大好きです！
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5.0
おひとりさまって、寂しいとか変わり者とかいうイメージを持たれる時代もあった気がするけど、自分のことを大切にして、ニュートラルに（永遠におひとりさま、にこだわるわけではなく）生きるステキな主人公の話がオムニバスで載っていて、とても楽しめました。
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