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愛を求めて
切なく、哀しく、運命に翻弄され、それでも愛を求めて待ち続ける。女の性というのだろうか。私は嫌だな。
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切なく、哀しく、運命に翻弄され、それでも愛を求めて待ち続ける。女の性というのだろうか。私は嫌だな。
複雑な生い立ちで、そのしがらみにずっと振り回されては、おみつ自身もきっと、同じようなじんせいを送るんだな。
これは昔の毒婦をネタにした実話ストーリーなんだろうか。割と話は好きだった。不幸な身の上でもあるけど純粋無垢な女の人達が悪い男に入れあげるとこうなってしまうんだなっていう。
この作家さん、いつもキャラの顔がきれいすぎて同じに見えてしまいます。
話も悪くなく安定してますよね。続きも読みたいです。
とんでもない悪い男と知り合ってしまったために、人生がすっかり変わってしまったおみつ。こんな時代なんだなぁってつくづく思う作品。
おみつさん、何度捨てられてもすがりつく…
過去のトラウマなのか、読んでいてせつないです。昔話は悲恋が多いのかな…と思ってしまいます。
この作者さんのお話って、つい、読んでしまいたくなるのです。今回は一途な主人公の思いがストーリーの中心のようです。
この漫画家の物語は、まるでその世界が本当にそこにあるような、歴史の片隅に現実に生きた人物が描かれているような思いに陥ります。美しい人の不幸は、よりその人を美しくみせるのだろうか。悲しい生涯にみえるけど、心から愛する人に出会い、愛された事があったのなら救われる。
何か悲しい。好きどうしじゃなかったのか。置いてくなんて。普通に幸せになって何がいけない。そうじゃダメなんて。世の中な悲しい。
母親は一人で生きていけない時代だったので娘を捨てることが多かったのかでもこはかすがいというのに私はおみつの悲しそうにみえた