【ネタバレあり】うらめしやのレビューと感想（3ページ目）

絵の特殊性、うらめしやというタイトル、絶対絶対避ける要素しかないのですが、
無料であることと皆さんの評価の高さから、ちょっとだけ覗いてみることに…。
読み始めて、うわ～やっぱ苦手～でしたが、何故これが人気？という思いから、
もう少しだけ頑張って読んでみたら、すっかりハマりました。
佐治のお妖への一途な想いや人情味が可愛く素敵。
最初は憎らしかった東火もいいスパイスに。
読まず嫌いしないで、読んでみてください。おすすめの作品です。

癖になる、無料分では終わりません

最初は長く無料分ー読めるのでその分だけ読もうと思って読み出しました。
普段ぶんか社さんの本も月刊雑誌も10年以上前からほぼ全て購入していたので、｢うらめしや｣魔木子先生の話も知っているつもりで無料分だけと読み出しましたが、、、、！！！
無料分終わってから、課金して（５０００円分）読み、それでも終わらないけどまた課金してでも読みたくて気になって読みまくりでした。
面白い！
次はどうなる！？
ここまで話進んでるのに、ちゃんと話の中で時間も進んでる！！！
そしたらどんなラストになるの！？！？！？
うらめしやを読み進めるに、お妖の心が普通の何も能力もない大多数の私達でもわかる心も気がついたら持つようになりながら、うらめしやの生まれついた力や、考え方の中で悩む？考える？成長する？も入り込みやすく、はまりました笑笑
課金請求が怖いですが、続きのかごめも無料分読み終わったので、読みたいのは我慢出来ないので、覚悟しながら魔木子先生の続編も楽しみに読みます笑笑

読むのに覚悟してくださいと思いますが、レディコミ好きな方なら、後悔しないお話だと思います。！！！

読むのをためらっている方、お勧めですよ

評価が高かったので何となくで読み始めました。初めは好きな作画ではないな、幽霊とかホラーは苦手…と思っていましたが、気づいたらその世界観に引き込まれ200話まで読んでいました。全く飽きないストーリーです。
毎度妖怪や霊やおどろおどろしいもの等も出てきますが、それぞれの背景を知ると憎めない存在になりました。
そう思えたのはお妖さんの存在があったから。お妖さんは何もかも祓うわけではなく、それぞれを理解した上でそれぞれにあった対処をします。冷たく見えてとても情の深い人だと思います。
そしてその家族も愛すべき存在です。
私は家族3人とシロの関係が好きです。
一家団欒のシーンは毎回ほっこりします。
印象に残っているのは、幼い光太が天狗のせいで歳をとってしまった部分。
しばらく切なくて仕方ありませんでした。光太はもちろんサジがかわいそうで…。

他の主要キャラも魅力的で、出てくると嬉しくなります。
今後の展開が楽しみです！

人間力高い

お妖さんが、大好きです。
気風が良くて、情に厚くて。
けっこう年らしいけど、若く見えるしキレイなんですよね。
女としても、妻としても、母としても憧れ。
個人的には産土神が好きで、トイレ掃除しなきゃなと思います。
*******
エンディングにかけては、涙するところも多いし、ラストも胸が痛いけど、落ちついたら、お妖らしいと言えばらしすぎるので、悲しいけど、温かい気持ちになれるというか。
ラストに拒否反応は起きませんでした。
作者さんのレベルが高いです！

無料分を読み切り、今日、漫画喫茶で全26巻読んできましたw

極力、人との関わりは避けて日々を無難に生きていたお妖。
他者からは辛く当たられる事の方が多かったであろうに、自分からはちゃんと相手を思いやる。
心から優しくて、芯もしっかりしていて、強い。
生き方こそ下手かもしれないけど、人としてかっこいい。

一方、人と関わり人情にもまれながらも日々を生きてきた佐治。
他者を思いやる気持ちはとても強く、優しい。
真っ直ぐな心と強い信念を持っている。

そんな二人が出会う。

二人は互いに足りない所を補い合いながらも、その時その時を大切に生きているように思う。
二人のやりとりをみていると、本来の夫婦のあるべき様は、こうなんだろうと考えさせられる。
自然に相手を想い、愛する。
でも自分の意思は曲げない。

そんな二人と出会って、戦った人達は
二人の人柄に惹かれ、仲間となる。
その輪も素晴らしい。

そんな彼らの生きざまを、時代を、垣間見ているような気持ちになる作品。

現実味があるので、何度も何度も泣けました。
完結はしたけど、その先も、気にせずにはいられないw

泣けますが不満

無料分が多くあるので読み始めたらハマってしまいました、主人公達の日常や状況の変化など主軸はハッキリしているものの内容自体は後半まで5話完結で様々な依頼者がうらやめしやに相談にやってきます。目には見えないモノたちから本当に大切な事を教えてもらう、良い話が多いと思います。但し肝心の主軸の方では光太郎が不憫でなりません、十年のという歳月を一瞬にして失ってしまった彼、かつての友達と共に何故死ななければならなかったのか…そこは光太郎だけでも人間として生かしてあげて欲しかったし子供時代に彩りを家族団欒で普通の暮らしを、やっと戻ってきた彼の人生を彼が天寿を全うするその日まで心穏やかに過ごさせてあげたかった。その後出てくる妹お静がいる時には光太郎や光太郎の友達は出てこれません、それもまた可哀想で…あれだけの霊力がありながらも開花させずに生涯を十代のまま終わらせてしまった彼が本当に勿体なさすぎる、あそこで彼を死なせる必要が本当にあったのかとわたしは疑問に思います。お妖も後に死んでしまいますがそうなると佐治とお静が生き残るのでしょうか？家族の半分を奪われて幼き娘と二人になってしまった佐治も可哀想です。いくら幽霊として彼らが見守っているとはいえ人間は生きてこそだと思うのです。死んでしまったらもう終わりなのです。辛い人生を過ごしたお妖も光太郎も生きていてほしかった、佐治にも家族の暖かさを幸せをずっと感じて生きていて欲しかった。お静についても同じ事が言えるでしょう、みんな可哀想。毎回変わるお話はいいですが主軸としてはどういう意図で作者様が主人公達を不幸にしているのか想像が出来ません。みんなハッピーエンドじゃダメなのでしょうか？

お妖さんがとても素敵な女性で惹き込まれます。幼い頃から孤独を感じ苦労して生きてきたのに、人に優しく愛があります。私ならそんな生い立ちで他人の事を思いやれないと思うけど...。とても温かい人です。

佐治と出会って子供も産まれて良かった。苦労した分、これからは家族みんなで幸せになってほしい。佐治も最初は危なっかしかったけど、だんだん成長していき頼もしくなっていきます。そういった変化も上手に描かれています。

以前この作者さんの別の作品を読んでいて、エロが多かったり女同士ドロドロしていたり、それも面白かったのですがこの作品の方が読んだ後にスッキリ、ほんわか、温かい気持ちになれて好きです。とてもおすすめです。

ハマりました

始めは何となく読み始めましたが、どんどん引き込まれ、すっかりハマってしまいました。
186話まで読みましたが涙なしでは見られませんでした。佐治の気持ちもわかりますが、光太が過ごした10年間を思うと私も親として溢れる涙を堪えきれませんでした。
主要人物がみんな個性的かつ魅力的で、内容は教訓的なところもありますが、人として忘れてはいけない大事な事を教えてくれる部分もあり、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思います。

切なく沁みる

最終話まで読みました。
前半はお妖と佐治の出逢いから、二人が惹かれ合い、さまざまな怪異を経験しながら、子どもを授かって夫婦になるというほのぼのした話でしたが、後半は悲しい別れをいくつも経験しながら、ラスボスとの戦いが繰り広げられ、幕末の日本史と共にお妖も消え去るという切なく沁みるラストでした。すっかりお妖や仲間達を想う佐治の優しさに感情移入していたので、佐治とお妖が幸せに共白髪を迎えられない結末が悲しかったです。
後を引きずる結末に、佐治とお妖の子孫が活躍する、うらめしや外伝を読みたくなること請け合いです。

残したい大作です！

無料分370話読みました。
数話ずつの読み切りの事象がだんだんと絡み合って太い綱になるような、そんな大作、名作だと思います。
最初は何ともいい加減な恋人関係だったお妖さんと佐治さんがだんだんと互いを思いやる夫婦となり、親となり、そして子を失い、そして再会…
敵対していた相手と友になり、手を取り合う
人として大切なことをたくさん教えられた気がします。

とにかくお妖さんも佐治さんも優しい。
涙が出るほど優しい。

残り50話弱？
少しずつ課金して読み遂げたいと思っています。