5.0
大好きな作品です!
以前読んだことがあったのですが、最近歌舞伎に興味があって改めて読み直しました。もともと絵も話も大好きだったけど、中身がわかるとより面白くて繊細でリピートでもすごく楽しんでいます。おすすめです!
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以前読んだことがあったのですが、最近歌舞伎に興味があって改めて読み直しました。もともと絵も話も大好きだったけど、中身がわかるとより面白くて繊細でリピートでもすごく楽しんでいます。おすすめです!
若き歌舞伎役者ふたり(もれなくイケメン)がアヤメちゃんを巡って争い、切磋琢磨してゆく様が格好良いです。3人共若くして色んなものを背負って生きているからとても落ち着いていて大人びている。ドラマではストーリーに魅力を感じなかったんだけど漫画読んでみたら作画の美しさや歌舞伎の奥深さをわかりやすく表現してあって面白いです!
あやめちゃんすごいいいこー!!
ヒロくんとうまくいってほしいけど、恭さまも単純?素直?でかわいい
お嬢さんがやだなー
面白くて読み込んでしまいました。あやめちゃんがかわいくって。あやめちゃんのこともっと知りたいと思いました。恭之助の天然さもかわいいですね、設定が歌舞伎って言うのもいいです。
恭之助が一途で、ひたむきに歌舞伎に打ち込み始めて、どんどんかっこよくなっていきます。
ヒロくんは、かなりダークに染まりますが、気持ちはわかる。
愛おしく思うベクトルが、違う2人。
でも、やはり恭之助の一途さには、勝てませんね。
お嬢の後ろ楯は、ヒロくんにとって、恭之助と並ぶ、手段だったかもしれないけど、お嬢を抱きすぎ(笑)
この作品で歌舞伎が、身近に感じられる様になりました。
一気読みしました。
正直いうと、最初はヒロインのあやめちゃんがなんかわざとらしい感じの子で好きになれず…… 一弥くんが歌舞伎界に入った経緯とかも 「え? クラスの催しで、1人の意見をゴリ押しして歌舞伎? しかも、配役も演目も全部ひとりで決めちゃって……? なにこの無理やりな子」 と思ってしまったため、序盤はイマイチでした。
しかし、恭之助が一弥くんに触発されて歌舞伎に目覚めてからはめっちゃ面白いです!
こちらのレビュー欄でも誤解してる人いるけど、いやこれはBLじゃないのよ! 芸に惚れるってことなのよ!
つまりは、漫画読むときの 「この漫画家さん好きー」 的なアレなのよ。
「ナニコレBL?」 とか思って、そこで引かないで! 違うから!
そこから先、どんどん面白くなるから!
芸に対する取り組みとか、芸や役を巡る人間関係のドロドロとか、親子の情とか…… 色々堪能できる、秀逸なヒューマンドラマでした。
ラスト、お父さんを見送る連獅子、めっちゃ泣けますし、後日談もおさまるところにおさまってハッピーエンドです。
最後まで楽しく読めました。オススメ!
思ってた以上に面白いです。恭之助の一生懸命さにキュンときます。弥一君がいることで切磋琢磨している感じがまた可愛い!
続きが気になります。
まだ序盤しか読んでませんが、2人の男の子が切磋琢磨して歌舞伎にのめり込んでいく感じかな
女の子がこんなに歌舞伎を好きになるきっかけは何なのか。これから出てくるかな。楽しみです。
歌舞伎とは全く無縁で殆ど知らなかったのですが楽しんで読めました!登場人物も魅力的で読んでいてとても楽しいです!
同じ作家さんの「殉国のアルファ〜オメガ・ベルサイユ〜」や「月下の君」が面白いもんでこちらに来てみたところ、すっかりこちらにもはまってしまい、我慢しきれず、ほぼ一気読みしてしまいました。
他の作品でも思いましたが、世界の作り方がすごいですねえ。もう独特の嶋木ワールドに没入させられます。
この作品は、歌舞伎に魅入られ、人生を賭ける男たちの物語。笑いあり涙あり、そしてサスペンス、恋愛、嫉妬、嘘、裏切り、親子愛、師弟愛、友情、憧れ、憎悪、夢、絶望、希望、色んな要素が贅沢に詰め込まれたキラキラ輝くビックリ箱のような作品でした。
老若男女、いろいろなキャラクターが出てきますが、みんなキャラ立ちしていて、どんな憎たらしい役割の人も心底憎み切れない、人間らしい愛らしさをもっています。
また、歌舞伎界の豪華絢爛たる歴史絵巻を見ているような、そんな贅沢な気分にもさせてくれます。
読み終わったときには、歌舞伎作品について詳しくなれるのも嬉しいところ。すっかり生で見たくなっている自分が怖いですね(^^;;。
恭之助と一弥はじめ、登場人物たちが今後どうなっていくのか、続きもぜひ読んでみたいです!!