5.0
とても切ない・・
世界を救うために、パイロットの命が燃料の巨大ロボットを操り戦う子どもたち。敵は、パラレルワールドの地球の巨大ロボット。負けた側の地球は消滅してしまう・・・。命をかけて戦う子どもたちの心理描写が見事で、非常に切なく、重たく、悲しみが湧いてくる漫画です。
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世界を救うために、パイロットの命が燃料の巨大ロボットを操り戦う子どもたち。敵は、パラレルワールドの地球の巨大ロボット。負けた側の地球は消滅してしまう・・・。命をかけて戦う子どもたちの心理描写が見事で、非常に切なく、重たく、悲しみが湧いてくる漫画です。
エヴァと似たような感じだけど、
違いは 主人公パイロットが戦うのではなく
1戦ごとにパイロットが死んでゆくところ。
命を燃料として動くロボット。
使徒のような敵も、ただの敵ではなく操作しているのは違う地球の人間。。
一人一人のストーリーが重くて それがまた魅力です!
色々考えさせられるマンガでした。
DVDが出ていたので6巻まで見ましたが、
マンガとDVDでは戦う順番や個人のストーリーも多少違い、二度楽しめました!
最終巻のみ未購読でしたので、
ウシロくんからだけ購入し、読ませて頂きました。
好きなエピソードに順位をつけるなら、
コモ
キリエ
ナカマ
次点にウシロ、コエムシ…ですかね。
コモに関してはどれだけ辛い人生だった
としてもあの笑顔で逝けるなら
最高レベルの勝ち組だ、と当時思ってました。
十何年たった今でも
やはり同じ気持ちです。
突然理不尽な環境に見舞われ、最初2人は訳分からなかったでしょうが、
あとの子供たちはそれぞれ自分なりに葛藤し、自分にできるベストを尽くせたと思います。
遅ればせながらですが、読破出来て良かったと思ってます。
登場人物の皆様、本当にお疲れ様でした。
私はこの漫画の存在を、このアニメ主題歌「アンインストール」から知った。
たまたま不意に耳に入ってきた主題歌が頭に焼き付いて離れずにいた。
それから数年経ってここに来て、今読み終わった。
良い意味でも悪い意味でも、胸が苦しく重くなる感覚がずっと続いている。
なかなかこんな感じの気分は味わえない。
重くのしかかってくるだけでは無く、何か光が微かに感じられた終わり方。
世間、社会、世界、人間、死などに対して常日頃いろいろ思い、考え、悩んでいる人にお勧めします。
また、「アンインストール」の試聴もお勧めします。
少年期特有の全能感や未熟さ、家族を含めた周囲との複雑な距離。誰にでもある、あっただろうそんな時期。
(私はここまでオトナな考えをした子供ではありませんでしたが)
それぞれの抱える問題を繊細に描きながら、自分達が戦っているものの正体を知り代償もわかっていて尚、戦い続けるしかない子供達と支える事しかできない大人達の姿に胸が締め付けられました。
至る所に散りばめられた伏線に、最終話を読んだあとに最初から読み返すと、この時のこれはそういう事だったのかと新たな発見がたくさんあるので、作者の物語作りの丁寧さにも驚かされます。
最終話を読んだあとに最初のココペリ編を読み返して、ウシロ達の戦いは終わらない物語から取り出された一部分だけなのだな、と僅かに震えました。
昔、いとこが雑誌を買っていてそれに掲載されていたので軽い気持ちで読み始めたのですが‥これは名作です。こんな話だと思わなかったので驚きました。
小学生達が自分の死を迎える前に、自分や家族や友達と向き合い、自分の運命を受け入れて死地にむかいます。理不尽な状況に置かれながらも、最善を尽くそうとする者、逃げ出す者、自暴自棄になる者‥反応は様々ですが自分だったらどうするだろう‥と思わずにはいられません。
それぞれが思春期特有のよくある悩みや人間らしい悩みを抱えていて突飛な世界観の中にもリアリティがある
「命」や「生きる」ということについて考えさせられるがあまり救いがない重たい作品
エヴァやまどかマギカが好きであれば好きになるかもしれないと思う
基本的に楽しい話ではないので人を選ぶ作品
あと世界観や設定が少し難しいところもあるので一度読むだけだとわかりにくいかもしれないが設定も作り込んでいて心理描写も細かく描かれている
個人的には好きな作品
変な意味で捉えないようお願いします。
まず同年代の子供が見ても難しすぎると思います。自分たちが何も確かめず、安易に契約したばかりに楽しいはずの中学校生活を失ってしまう。あの子と付き合いたい、部活で優勝したい、等やりたいことが段々増えてくる年頃なのに閉ざされた未来。
限られた時間のなかで必死にもがいた子供たち。もがき苦しんでも救いは無いのか?是非ご覧になってください
とりあえず無料配信まで読みました。
感想はまずレビューで書かれてるような陰鬱な展開がとりあえずく安心したというのと(じゃあ読むなって話ですが)、戦闘描写がいまいち何をしてるのかわからないという2つです。
あまりロボット(?)物の漫画を読んだことがないからでしょうか…どこがどうなっているのかイマイチわからず戦闘シーンはさーっと読み飛ばしてしまいました。
この後淡々と残酷な描写が続くのであれば読まなくてもいいかな…と続きを読むか悩み中です。
中学生の子供達が、地球を救う為に巨大ロボットに乗って敵と戦う話。
でもこれは、その戦いによって犠牲になるものや、まだ未来のある子供達から希望を奪うかなり残酷な話でした。
けれど、子供達が残された時間をどう過ごすのか、残された大人たちがこの現実にどう立ち向かうのが、その姿に胸を打たれます。
かなり重い話ですが、読んでみて後悔はありません。