【ネタバレあり】にこたまのレビューと感想（9ページ目）

コーヘー君、卑怯すぎる〜
最後、結局めでたしめでたしな感じになるけど、浮気されただけじゃなく、子どもまで作られちゃった相手と、よく添い遂げようと思うな…そんな屈辱的なことされたら、どんなに好きな相手でも、その瞬間好きじゃなくなります。自分なら離れます

おもしろいんですが、どの登場人物も煮え切らない態度というか、読んでいてモヤモヤっとするやりとりに、個人的には盛り上がりません。
ストーリーは面白いので、ちょっと残念です。

あっちゃん。

好きな作者さん。丁寧な心理描写につい引き込まれて読んでしまいます。あっちゃんもコーヘイが好きだけど、これが愛なのか恋なのか長年の付き合いの中で、どーなんだろ。という心境の頃、コーヘイが『俺子どもができた』と吐露されるかたちで、告げられてしまう。なんなの？なんなの？！と言いたくなりますが、あっちゃんに不満があったわけでは無さげなのに、コーヘイがどうして浮気をしてしまって、どーしたくて、カミングアウトしたのか、はっきりしない感じで進んだのが個人的に、うわぁ…無いわ…。とイライラしました。特に好きでもないけど、嫌いでもない上司にお酒のふわふわ感もあって何となく距離が近づいた夜に、どっかいく？と言われてなんとはなしに、流されたって事？？
あっちゃんの顔、よぎらなかった？だからって、最後までしちゃうの？
あっちゃんの事女性として、傷つけた自覚はある？　たいしてなじらないあっちゃんだけに、わたしは代わりにどついてやりたかった。それでも産めない事情のあっちゃんが、
家族になるなら、誰かと生きるなら、コーヘイがいい、と深い部分で繋がりを持ちたかった気持ちもわかる気もします。
それでも一新にいる選択をしたり、相手のしたいことを認めるのは、まぁ惚れこんでるということかもしれないなと。わたしは嫌ですけど、コーヘイの中であっちゃんは、手放したくない相手なんだろうな。じゃあ、他所で好きでもない女を抱くなよと、やっぱり言いたい。ペコさんの描く男子は優柔不断…

普通に面白いです

実際にこういう話がありそうでリアルな目線で読む事が出来るので面白いと思います。自分も付き合いの長い彼が居たので、あっちゃんの気持ちに共感できたり、ちょっと否定的になったり。男性目線の気持ちも素直に描かれていて、親近感が持てました。

まだ無料分しか読んでませんが、コーヘーの優柔不断さにイライラします。
浮気した挙げ句に相手を妊娠させるなんて、私だったら二度と顔も見たくない！
ムカムカしますが続きが気になるので読んでいこうと思います。

コーヘーにめっちゃイラつく！
浮気してまだ自分でどうしたいかもわからないのにあっちゃんにカミングアウトしてあっちゃんがかわいそうすぎる。
ムカつくのにこれからこの2人がどうなっていくのかとても気になってしまう。

面白いです

渡辺ペコさんの作品が面白くて、こちらへたどり着きました。
男のクズぶりと真面目な性格と…不本意な結果、女性として許せない気持ち、辛い気持ち。
毎話ドキドキしながら読んでます。

まだ、途中なのでなんともわかりませんがこのあとの展開は気になります。孕ませた子供どうなるんだろう。長年付き合ってるあっちゃんはどいなるんだろう。妙にリアルです。

気になる内容

お試しで読んでみたのですが、どんどん内容に引き込まれていきます。彼が浮気して子ども作るなんて、展開が急すぎてびっくりしました。来月になったら最後まで読んでしまいそうです。

これがリアルでいい！

少しずつ購入してやっと読み終えたところです。気が付いたら感動して静かな涙が落ちてました。

気弱で相手に乗っかるコーヘーをギャフンと言わせるためにはイケメンで優しい石田さんとあっちゃんがハッピーエンドになればいいんだろうし、高野さんと夫婦になれば生まれてくる子にとっては幸せだろうし。

でも読者の願望を裏切る展開があってこその漫画ですよ。だから一番遠かったようなともよと木本くんとがなし崩しにくっついちゃうのも面白いです。これがリアルな人生だなあと感慨深いわけです。

カップルがいて両思いになって誘惑があって喧嘩になって元サヤ…あとはラブラブを擬似的に楽しんでスッキリ終わる、なストーリーは他にたっくさんあるので、たまにはこういうどこか欠けた人間同士が右往左往するリアルなドラマも読みたくなるんですよ。

ヒロインが優しいデキたイケメンと恋愛する漫画しか無かったら、そういう理想の男でないと恋愛できない子が増えるかも。
弱い部分を補い合って関係を作っていくという、この作品のように静かな幸福を構築できる人間が増えて欲しいよ。

何かあると深読みせず上っ面の情報だけですぐにネット等で他人を攻撃する人間が多い今の社会に必要なのは、どんな失敗をした人間同士でも温かく繋がろうとする寛容で強い心だと思います。

読後の私の涙は、抗いながら精一杯に生きてるか弱き人間たちに対しての作者さまの大きな愛を感じたのと、今のこのどうしようもない拝金主義に凝り固まり弱者を蹴落とす日本社会の現状を悲しく思ったからです。

久々にリアルを突き付けられて感動の涙を流してしまいました。普段は現実逃避で漫画を読んでるくせに（笑）