4.0
カウンセリングとは違う心理療法
なかなか興味深かったです。
家族の在り方に違和感を感じても、その中の誰かが体調を崩すまで気付かないことは現実でも多々あると思います。
親元にいる時に読んで見たかった。
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なかなか興味深かったです。
家族の在り方に違和感を感じても、その中の誰かが体調を崩すまで気付かないことは現実でも多々あると思います。
親元にいる時に読んで見たかった。
家族システム療法の臨床例として読むのもいいと思います。とても勉強にもなりました。
これから新生活にもなってない。闇深い事件だったらスーパーの方食べたんだと思う、話、続くとこだけ行ってきたにもなってない。
現代社会に多くありそうな問題だとおもいます。でも作画が古い感じのものなので少しピンとこない部分もあります。
子どもは親を選べないし、頼らざるを得ない。親が唯一の存在だから、子どもは親のために無理をする。親のあり方を考えさせられる。
家族の問題点について、家族全員で考え、取り組んで行くことの大切さを実感しました。
ちょっと絵が昭和な感じで、ストーリーに入り込みにくいのが難点ですね。
表情があまり変わらない絵なので、表情から感情を読み取りにくかったです。
拒食症の女の子の話が印象的です。
細ければ細いほど安心する、安らぎを感じる心。
それとは裏腹に、ボロボロになっていく身体。
この女の子は、お母さんが心のパートナーとなり、親身になってくれたのが救いですね。
家族って聞くとイメージ的には、あったかくってほのぼのとした感じを思い描きますが実際は大きくも小さくも様々な問題を抱えている家族がほとんどだと思います。その問題に取り組めなく日々過ぎてる方が多いのでは…
曽根さんのマンガは大好きです。色々と考えさせられる内容も多く、読みごたえがあります。とにかく、読みたい
途中まで読みました。家の中に1人でも疾患のある者がいたら、それは家族全員に原因があるのかもしれません。家族全員が理解しよう、治療に参加しようという意思がなければ根本的には治らないのでしょう。自分の家もやってみたかったなあと思います。現実的に全員集まるのはまず無理だと思いますが。
精神科患者の現実は想像を絶する目をそらしたくなる現実です。知らない世界を曽根さんの世界観で程よく学べる。そんな印象です。健康に生きている私達が理解できない精神科の人達の苦しみを知るものすごく大切な機会を与えていただける素晴らしい作品です。身近にある苦しみを沢山の人に読んで知ってもらいたいです。