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ドラマ観た!
ドラマに激ハマりして漫画へ。孤独のグルメとかきのう何食べたみたいな、食事×人間ドラマ系が好きな人には、絶対刺さると思う。
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ドラマに激ハマりして漫画へ。孤独のグルメとかきのう何食べたみたいな、食事×人間ドラマ系が好きな人には、絶対刺さると思う。
深夜帯にドラマをみた記憶があったんですが、まんがだったとは知りませんでした。懐かしいメニューあり、定番あり、変化球あり 、王道メニューでも人によって食べ方が違ったりとその人の人生とか生活が垣間見れたりして面白いです。絵はそんなに好きじゃないんだけど、なんか見てしまいます。
たいして特別なメニューが出るわけじゃないし、たいした人情話なわけでもないけれど、こんな店あったら行ってみたい。
こんな店があったら、通うかもしれない。競輪場にばっかり私は入り浸っているから車券当たっても、負けても通いそう。なんだかほんとにじわる…
絵は味があり、内容に合っていると思う。いろんな癖のある客が毎回出てくるけど、憎めない感じで、毎話楽しい。
食堂あったら常連さんになりたいなー!なんて思いながら読んでます!常連さんたちのそれぞれの物語があって、そこには食堂でのメニューにもしっかりリンクされていて上手にお話が進んでいきます。ほっこりするお話しです。
しばらく休んで、読んだことのあるストーリーをまた読む。
何度読んでもグッと胸に懐かしさのようなものが湧きおこり、飽きることがない。
深夜の食堂とは、パブでもなく、もちろんワイワイにぎわう居酒屋でもない。ほんと儲からないだろうな。店主だいじょうぶか、と心配になる。
常連たちが互いの人生をチラ見させるほどの内輪空間はかつてどの町の片隅にもあったのかもしれない。令和の時代にはこんな店吹き飛ばされてしまってるんじゃなかろうか。
ノスタルジー溢れるこの空間、漫画でだけでも味わえるのが嬉しい。
昔書籍で買って読んだことがあるのですが、やっぱりどれもお料理が美味しそう。
そして一人一人の登場人物の話が味があって。こんなお店ほんとにあったらいいのに。
1つ1つが短編で読みやすく、面白かったです。深夜に来るお客さんなんで、面白いキャラクターの人が多く、どんどんと読みたくなります。
夜の新宿、多くの人が行き交う街、皆それぞれ色んな想いを抱えて生きているんだなと感じました。一人一人の人生を覗き見しながら、その人たちの注文した料理を見てると、特別なものに見えますね。