【ネタバレあり】進撃の巨人のレビューと感想

緻密に練られた設定が唯一無二の世界観を作り出しています。ストーリーの前半の登場人物のさりげない言動が、物語の後半で大きな意味を持っていたことがわかることもあり、何度でも読み直したくなる作品です。

小さい頃アニメの1話をみた時にトラウマになったけど今じゃ大好きな漫画です。エレンのミカサへの愛が重くてすき

一話の引き

一話の引きからこれまた強烈でそれが続く名作かと思います。心臓弱い人は読むの注意。巨人にがんがん人間がやられちゃいますからね

この世で一番面白い作品

立体機動によるアクション、序盤にばら撒いた伏線の回収等々この作品の魅力は沢山あるけど、一番の魅力は考えさせられるところだと思う。ベルトルトの裏切りが判明したとき「裏切り者め！」って思ったけど完結してから読み返す「誰か僕らを見つけてくれ」「だって世界はこんなにも残酷じゃないか」「君たちのことは仲間だと思ってるし、ちゃんと殺そうと思ったている」等の言葉の意味の深さはエグいと思った。他にもサシャの父の「森を出るんだ」なども含めて正義とは何かについて考えさせられる作品。

見てない人損

進撃見てない人、人生9割損していきてます。エレンとミカサの関係性が辛くて辛くて。来世ではいい関係になってくれるといいな😭伏線多くて見るのほんとに楽しいです！！！わたし的にはダイナ巨人の伏線が1番ビックリしました。

正義とは

主人公、エレンは幼い頃に母を巨人の襲撃によって失い、その頃からずっと巨人を恨み続けた。そして調査兵団に入り､､､？

まさかのベルトルトとライナーが超大型と鎧だったなんて連載当時は思いもしませんでしたが今読んでみると説得力があってすごいなって思いました。

平凡で幸せだった暮らしが巨人によって、一瞬で壊されてしまいます。そして主人公のミカサは巨人と戦い人々を守る側の人間になります。ですが、この話はただ巨人と戦うとかではなく、驚くようなミステリー要素が絡まっています！！とても魅力的です！

巨人そのものが理解不能な脅威として描かれているので、常に緊張が途切れない。ただの脅威として終わらず、作品全体の雰囲気作りに大きな影響を与えているのがとても印象的です。

アニメから

自分はアニメから見始めました。漫画で読んだときはアニメとは違った面白さがありました。サシャが死ぬのはめっちゃ悲しかった。