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あらすじ
200X年のイージス艦が、1942年にタイムスリップしたならば——。“来(きた)る”太平洋戦争が、その先の“みらい”が激震する!! ——海上自衛隊所属、最新鋭イージス艦「みらい」、謎の暴風雨に遭遇(そうぐう)。そしてすべての僚艦(りょうかん)、失踪(ロスト)……。やがて、1942年・ミッドウェー海戦域のド真ん中に“出現”した「みらい」は、撃墜(げきつい)された海軍将校を救助。そして、「歴史」は塗り替えられる——!! 講談社漫画賞受賞。圧倒的なイマジネーションで描き出される、歴史横断超大作!
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みんなのレビュー
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5.0
政治、歴史漫画
海上自衛隊のイージス艦が過去にタイムスリップしてしまう。そこは第二次世界対戦の真っ只中。その時最新の装備を備えた自衛官の取った行動は。。戦争の歴史、自衛隊の役割、政治的にも歴史的にも学びのあるマンガ。かわぐちかいじの原作はいつもためになります。
by 蛇でいてくれてありがとう-
13
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5.0
自衛隊について考えさせられる作品
タイムスリップものなので、史実と異なる展開になっています。戦後生まれの私達が戦時中を疑似体験しながら、現代の自衛隊についても考えさせられる作品です。60年後の技術の進歩をすんなり受け入れ、敗戦国日本とは違う新たな日本の創設を1人の帝国軍人がものすごい行動力でやり遂げようとする様はある意味恐ろしいです。主人公は現代の海上自衛隊で幹部になるべく防衛大を卒業したエリートで、軍人とは違う信念の為対立します。次々と仲間が戦死し元の時代に戻れないまま、残った仲間とも意見の違いで袂を分かつ鬱々とした展開です。過去の戦歴に詳しい解説要員が登場人物に含まれているので理解しやすいです。
戦艦や日米の海戦に興味がなくても、もし自衛隊が戦うならこうなると考えるのにいいかなと思います。平和でどの国とも戦争状態ではない今しか知らない私達にはよくできたシミュレーションだと思いました。by あーでるはいと-
5
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5.0
思わず 引き寄せられます。
女性読者ですが、
入院中に この漫画を知りました。
そこには、いきなり 戦艦大和が現れていく
予想だにしない展開だったので、
ただ ただ 驚くばかりでした。
ダイナミックな描写で、迫力さが ひしひしと 伝わってきました。
さすがと言うべきです。凄かった。
楽しめました。
by ポゥ-
7
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5.0
かわぐちかいじ先生の漫画は面白い!
もう、自分にとってはバイブルみたいな漫画です。連載中は欠かさず読みましたが、今でも色褪せず、輝き続けている漫画だと思います。「太陽の黙示録」でもそうでしたが、かわぐち先生はより強い日本を願っているのだとひしひしと感じます。その現れがこの物語の草加であり、「太陽の黙示録」の柳舷一郎や宗方操なのだと思います。
この物語は角松の人間味と草加の理想が対極となっていて、そこに引き込まれてしまいます。世代を問わずオススメの漫画です。by 副総帥-
2
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5.0
人間ドラマ
はじめてかわぐち先生の漫画を読みました。軍艦や大戦の知識は乏しい私ですが、それに詳しい登場人物のひとりの作中解説のおかげで逆に学びました。本当に、続きを読まずにはいられない、その世界観にグイグイ引き込まれる作品でした!また、名言というか、心に残るセリフも多く、何度も読みたくなります。
印象に残ったのは作品後半。
私たちは原爆について教育で学び、目を背けたくなるほど衝撃的な事実ですが、私自身はやはり学んだ知識の域を出ません。でも作中、登場人物たちが核兵器を目前に命をかける場面に、やはりこれはその悲劇を知る現代日本人だからこそ取れる行動なんだと思わされました。タイムスリップという非現実ストーリーを堪能しつつも、同時に数多の先人の犠牲の上にいまの暮らしがあるんだなと改めて認識しました。by ひよこ123-
0
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