ふしぎ遊戯 玄武開伝
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あらすじ
時は大正時代。多喜子は、父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知り…!? 「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。
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みんなのレビュー
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悲しく切なく美しい
まず、ふし遊を先に読んでからこちらの玄武・・・を読むことをオススメします。
玄武の結末はふし遊で触れられているため、最後が美朱と鬼宿のようにはならないことをわかっていて読む・・・もう、なんで最後に泣くことをわかっていながら読まなきゃいけないのか・・・でもやっぱりぐいぐい引き込まれてやめられないですね。
ふし遊同様、今回も容赦無くまさかあの人が⁈という悲しい別れがあります。
とにかく女宿が見ていて痛々しすぎる・・・最後に彼は前向きに生きて、多喜子や七星士達との約束を果たして生き延びますが、それにしたって、今回女宿ほど大切な人を喪っている人はいないでしょう。
更に独りで多喜子を思いながら100年て・・・切なくてもう泣かずにはいられない。
ふし遊も第一部の終わりで号泣でしたが、玄武の結末での号泣とは涙のワケも質も違います。
ふし遊があってこその玄武ではありますが、ふし遊よりも玄武の方が話はじっくり作り込まれている気がします。
ふし遊は朱雀と青龍同時に巫女が現れたばかりに青龍側の扱いが敵キャラなのですが、玄武は純粋に七星士それぞれの過去や性格を味わうことができるし、読後感がふし遊に比べてずっしりときます。
ふし遊は私の中では殿堂入りですが、玄武の方が好きです。
2018年4月からいよいよ白虎仙記のコミックが発売されました。
鈴乃は生還するわけですが、こちらもまた期待せずにはいられませんね。
早く読みたいです。by レイコさん- 41
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5.0
アニメ化望みます❗
前作が凄すぎて 印象に残っていますが、
玄武外伝が始まると聞いて
あれ以上のワクワク感が同様に出来るのかな?と 正直 不安でした。
でも、ふたを開けてみると そうでもなく
すんなり物語の中へ 溶け込められて
よかったです。
クライマックスはそうなっていくだろうと
予想はしていましたが、分かっていても
やはり 悲しくて 泣きました。
玄武の巫女を守る七星士の団結力が 素晴らしく、
女宿と多喜子のひたむきな愛が素敵です。
前作と比べて 絵柄が変わってしまったのは、
残念だとは思いません。
多くの作者さんがそうなってしまうので
理解しています。絵柄が変わっても、ファンである事に 変わりはないですから。by ポゥ- 39
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5.0
ラストは涙が止まらない
朱雀・青龍編を読んでいたので、結末が想像できただけに、最初のほうからすでに切なく悲しい物語でした。(けれど、結末は予想外でした。)昔はこんな風に、戦争や病気で儚く命を落としていった人が多いと思いますが、より良い人生のために何度も生まれ変わるのだとすると、人の生にも死にも意味があるのかな、と思えてきました。肉体は滅びても、魂は永遠、という多喜子の言葉が印象的です。
ラストシーンは何度読んでも号泣ですが、私的にはハッピーエンドなのでは、と思います。
本編は最初の物語ですが、先に朱雀・青龍編を読むのが、いろんな意味でおススメです。白虎編も去年より連載が始まっているようなので、楽しみです!by katay- 22
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5.0
名作です!
主人公のひたむきさや強さの理由、七星士達が心を開いていく過程などに無理がなく、丁寧に描かれているからこそ、ラストは涙なくして読めない素晴らしい作品でした。
世界観はファンタジーであるのに、それぞれが持つ過去の傷には共感できるところも多いので、主人公の言葉に読者もきっと癒されると思います。
前作も読みましたが、私は玄武編の方が好きです!by 匿名希望- 11
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5.0
壮大
朱雀、青龍編をどハマりして一気読みしてから読み始めました
絵は以前から綺麗でしたが、全体的に可愛く綺麗な少女漫画的な絵になったような気がしました。(結構残酷なシーンもありますが、それも少女漫画界でなかなかない凄さかと)
正直、最初は朱雀編の方が面白かったかもとか思いましたが、どんどん引き込まれていきました!
前作との登場人物とは違い、みんなそれぞれ傷や後悔を抱えていて深い
でも、みんな、多喜子の強さや優しさに惹かれて癒されていったのではないかと思えました。
前作も凄く良かったけど、より直向きに生きること、優しさや強さ、深く考えさせられる作品でした。
最後は号泣でしたが、一途な深い愛の美しさに感動、2人だけじゃなくて仲間や大勢の民、人が人を思う気持ちが、悲しいながらに最高に美しいラストだったと思います!by 月野てるる- 8
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