レイコさんさんの投稿一覧

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作品レビュー
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話コメント
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1 - 10件目/全56件

  1. 評価:4.000 4.0

    小宮さんが面倒くさい

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    カナ×羽島バージョンは甘酸っぱいすれ違いで長さもまぁまぁで、読んでいて満足できましたが、その後の誤解が解けた後の2人の幸せな姿をもう少し見せて欲しいなぁ。
    そしてその後の小宮さん。
    カナ×羽島編の小宮さんはいい人なんで嫌いじゃないんですけどね。
    ヒロインを小宮さんにシフトした直後は応援していました。
    ぽっちゃり腐女子が自分に自信が持てなくて恋愛に臆病になる気持ちは、経験からよーーくわかるので。
    ただ、長い!
    読みながら徐々に酒癖の悪さと、自己評価の低さにイライラします。南条さんが小宮さんを好きなのは読者目線ゆえにわかっているから最終的にどうなるか、ざっくりとした方向性はわかるので、小宮さんの全て夢で解決しているグダグダ感がストレスです。
    何となく課金に課金を重ねてしまい、101話まで読んでしまいましたが、いい人なのにヒロイン小宮さんは嫌いです。

    恐らく、小宮さんがあまりにも自分に似ているから、自分を見ているようでイライラするのだろうと思います。
    ややぽっちゃり、オタク、恋愛に臆病、自己評価が低い・・・マンガやドラマには自分に無いものを持つヒロインに現実とは違う夢を見せてもらいたい・・・それなのに、自分と同じ鈍臭いヒロイン、だから嫌なのでしょう。
    小宮さんの気持ち、凄いよくわかります。
    付き合っている、という確信も持てない、現実が夢かもしれないと思い込んでダメージを軽減する・・・私と同じ。だからしんどい。
    小宮さん頑張って幸せになって早くこのマンガを終わらせて。

    • 93
  2. 評価:5.000 5.0

    殿堂入りの漫画

    懐かしすぎる!
    小学生の頃りぼんで連載されていて、全巻持っていました。
    耽美な世界感、サスペンスあり、ホラーあり、アドベンチャーあり、時々恋愛ありでサイコーです。
    時々登場するメンバーのご家族の方々も魅力的です。

    個人的に好きなエピソードは、
    修学旅行でヨーロッパ行ってゴタゴタに巻き込まれる話、夏休みに瀬戸内海の島で網元さんにお世話になる話、ヘリスキーで可憐が遭難しかけてから始まる祟りの話、百合子さんとスイスのスパ行く話なんかも好きです。

    有閑倶楽部は、エピソードによっては行ったことの無い場所に連れて行ってもらったり、経験したことの無い冒険をさせてもらうドキドキ感があります。

    いつのまにか私は彼らより年をとってしまいましたが、古くなっても古くならない、永遠の高校3年生にこれからもついていきます!

    • 92
  3. 評価:3.000 3.0

    気軽に読める

    まず、44歳?素敵すぎでしょ。優しすぎでしょ。ウチの44歳と随分と掛け離れてるな、というのがキツいです。
    マンガなのに、つい比べてしまう 泣

    まだ完結していないので、現時点でのレビューです。
    キャラクターがそれぞれしっかりとした性格だからか、ぐちゃぐちゃどろどろした展開にはならなそうです。
    逆に言えば、もの凄い濃密なイチャつきは無いので、物足りなく感じる人もいるかもしれないですね。
    ただ、そういう意味で、あまり精神的に疲れたり、どハマりすることは無い作品ですので、気軽に読めると思います。

    • 80
  4. 評価:4.000 4.0

    いろんな意味で大人向けかな

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    歴史モノに篠原先生お得意のサスペンスが絡み、史実と創作の絡ませ方がまた絶妙な作品です。
    昔の作品に比べ、人物の描き方が全体的に丸みを帯びてきていて、漫画家篠原先生の歴史を感じました。
    歴史モノが好きなのでマンガ、映画、小説と色々見ますが、この時代はやはりキリスト教徒目線の物が多く、オスマントルコから見るあの時代、という視点が面白いです。
    途中、エジプトが舞台のシーンでピラミッドが現在に近い状態で描写されているコマが一瞬あり、「天は赤い・・・」の時代からの繋がりを勝手に感じて感動しました。
    この作品が大人向けかな、と感じた点は、天は赤い・・・は登場人物たちが皆感情豊か、表情豊かで読み手が分かりやすく、一喜一憂しやすいのに対し、こちらは登場人物たちの表情、感情が控えめで、皇帝がカッとなって駆け出したり姫が泣き喚いたり超人的な力を発揮したりしないし、頑張ってもなかなか思うようにならない、よりリアルな世界感だからです。
    読み手が色々と思いを巡らせながら味わって読む作品です。
    続きが気になるので、更新を早くしてほしいです。完結していないから星は4つ。

    • 50
  5. 評価:4.000 4.0

    完全に私か

    忘れもしない、あの海原とのクルーザーの決闘は中学3年の時。
    学校行く前にジャンプ買って、ミックの件あたりからかつてないほど急速に距離が近づく獠と香に大興奮していましたな。
    本気で身長194センチの2.5枚目と結婚する!と思ってました。
    こっちの香がマンガ見ながら獠描いてるの見て、完全に私だわ、と笑ってしまいました。
    もう一度原作を読んでいるかのような、ファンゆえにファンの気持ちを代弁してくれているような、原作のイメージを壊さない作風に感謝です。
    あの世界に行った香が羨ましいから腹いせに星ひとつマイナス。

    • 41
  6. 評価:5.000 5.0

    悲しく切なく美しい

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    まず、ふし遊を先に読んでからこちらの玄武・・・を読むことをオススメします。
    玄武の結末はふし遊で触れられているため、最後が美朱と鬼宿のようにはならないことをわかっていて読む・・・もう、なんで最後に泣くことをわかっていながら読まなきゃいけないのか・・・でもやっぱりぐいぐい引き込まれてやめられないですね。
    ふし遊同様、今回も容赦無くまさかあの人が⁈という悲しい別れがあります。
    とにかく女宿が見ていて痛々しすぎる・・・最後に彼は前向きに生きて、多喜子や七星士達との約束を果たして生き延びますが、それにしたって、今回女宿ほど大切な人を喪っている人はいないでしょう。
    更に独りで多喜子を思いながら100年て・・・切なくてもう泣かずにはいられない。
    ふし遊も第一部の終わりで号泣でしたが、玄武の結末での号泣とは涙のワケも質も違います。
    ふし遊があってこその玄武ではありますが、ふし遊よりも玄武の方が話はじっくり作り込まれている気がします。
    ふし遊は朱雀と青龍同時に巫女が現れたばかりに青龍側の扱いが敵キャラなのですが、玄武は純粋に七星士それぞれの過去や性格を味わうことができるし、読後感がふし遊に比べてずっしりときます。
    ふし遊は私の中では殿堂入りですが、玄武の方が好きです。
    2018年4月からいよいよ白虎仙記のコミックが発売されました。
    鈴乃は生還するわけですが、こちらもまた期待せずにはいられませんね。
    早く読みたいです。

    • 35
  7. 評価:5.000 5.0

    ハマりまくった思い出

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    懐かしい!
    10代の頃ハマり過ぎた逸品。
    渡瀬先生の作品は、シリアスとギャグがいいテンポて混ざっていて、非常に読みやすいです。
    背景が真っ白になりがちな少女マンガの中ではかなり丁寧に描き込まれる画風、また、女の子は棒のような体型が目立つ少女マンガ界ではかなり丸みがあり、肉付きも良くて筋肉などもマッチョ系からスキニーまで描きわけられています。渡瀬先生がおっしゃってるように、格闘シーンも女性の割にはかなり力を入れて描かれており、なかなかの迫力です。
    ストーリーは鬼宿の登場の仕方からしてザ少女マンガ〜な感じなのですが、ストーリーは容赦なく次々と苦難と試練の連続、まさかこの人が⁈と何度泣いたことか・・・
    最後のシーン、「美朱、我愛你」の場面では自分のことのように号泣でした。
    が、正直、そこで話は終わりにしておいて欲しかった・・・このサイトではまだですが、コミックではその後の話がありました。
    そこまでリリースされるなら、私はその手前までで購入を止めるのをオススメします。

    • 35
  8. 評価:3.000 3.0

    またこういうのか・・・

    韓国の漫画家の作品て、なんかコレ系多いのよね。
    前世がどうしようもなくて生まれ変わる、じゃなくて人生もう一度やり直し系の話。
    そして毎度思うんだけど、この設定(貴族の令嬢とコワモテの騎士または貴族の男)も多い。
    更に毎度思うんだけど、大抵そのヒロインが本当にそんなにお育ちが良いのかと思うレベルで感情剥き出しの少し品がないタイプ。
    偏見は良くないと思って手を出しては毎度この感想になり最後まで読んだ試しがない。
    この作品もたぶん、最後まで読みきれないんだろうなぁ・・・

    • 33
  9. 評価:3.000 3.0

    イマイチ魅力がわからない

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    苦労人の彼女にぼんぼんが惚れる、ていう毎度お馴染みなパターンです。
    最新の35話まで課金して読んだにもかかわらず、未だに専務が何故麗奈に惚れたのかがよくわからないです。
    後半で元カノに、まず目に惹かれて、バイトでホステスするような女だから遊んでやれと思っていたら事情があって頑張っているだけだった健気な女だった。嫌われてしまった=金目当てじゃなかった、的な話をしていましたが・・・

    つまり一目惚れ?
    悪女だと思っていたら健気な女だったギャップ萌え?
    イマイチなぜ彼があそこまでべた惚れして暴走して麗奈に執着しているのか、よくわからないです。
    麗奈は確かに頑張り屋さんでいい子かもしれませんが、キャラクター的にそこまで専務を虜にするには弱い。
    そして専務はプロポーズするまで暴走していますが、いまだに麗奈は素直じゃないのかガードが固すぎなのか、自分の気持ちに鈍感なのか面倒くさいです。
    元カノ亜弓に対して、彼女は守ってやらなきゃならない女なんだ、お前は違う、て件がありましたが、あそこで私は冷めましたね、王子様気質か、と。
    そういう強そうな女性ほど、意外に弱くて誰かに寄りかかりたいと思っているものなんですよ、専務。
    話が佳境に入ってきたようですが、これ以上はもういいかな、と思います。
    同じ感じなら、はぴまりの方がお互いの気持ちの移り変わりが丁寧で好きですね。

    • 32
  10. 評価:5.000 5.0

    着目点と発想が強烈

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    なんというか、日本だから許される題材、そして宗教に束縛され過ぎていない日本人だからこそ、こんなことを思いつくことができるんだろうな、と思いました。
    ブッダとイエスの下界でのバカンスについて詳しくは他の方のレビューに譲るとして、私が気に入った点についてレビューします。

    まず、住宅が普通の木造アパートであること、決してハイソでもオシャレでもない町に住んでいることからしてまず和みます。
    そしていつもカツカツな経済状態・・・笑

    他の宗教宗派のお祭りにも興味があってひっそりと参加したり・・・世の中宗教が元で争いが絶えないですが、当の本人(崇拝対象)達は和やかに朗らかに笑って助け合っているんだなぁと神々の包容力を感じます。

    海外でもファンの多いこの作品ですが、凄いなぁ、と感じるのは、この作者さんは決してどちらの宗教も踏み込んではいけない領域には踏み込んでいないという点。
    読んでいるこちらがほっこりする、笑える、楽しい気持ちと時間をイエスとブッダから与えられているのだ、とさえ思えます。

    • 29
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