悲しい
とりあえず「花いちもんめ」を読んでみようと3話まで読みました。悲しい。家族の為に身を売ったお秋さん。売られてきた女性達がお秋さんを姉さんと慕うところも、反発するところもグッときました。売られてきて、家族の為にと思っても更に借金を背負わされるのか。これは漫画だけどこういう辛い時代があったのは事実だよなと考えさせられました。
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とりあえず「花いちもんめ」を読んでみようと3話まで読みました。悲しい。家族の為に身を売ったお秋さん。売られてきた女性達がお秋さんを姉さんと慕うところも、反発するところもグッときました。売られてきて、家族の為にと思っても更に借金を背負わされるのか。これは漫画だけどこういう辛い時代があったのは事実だよなと考えさせられました。
花街に売られる話は数多くあります。
この作品もその一つですが、切ない…😢
家族の為に自ら売られ、家族を思い、その思いが心の支えのまま最期を迎える。
主人公ほおずきは22歳ですが花街では年増扱い。
幼い頃に売られ花街に生きる女性の年齢層の低さが伝わります。
自分だけで精一杯の年齢の中、22歳で子供がいたほおずきの母性や優しさに救われた様子も伝わり泣けてきます。
もし自分が…と置き換えて読むと今の時代を生きる自分の不満など小さく思えます。
ストーリーはフィクションですが、この花街という世界があったのは事実。
他人事のように可哀想とかではなく、今を生きる自分を顧みる機会にしています。
4.0