みんなのレビューと感想「花宵道中」（ネタバレ非表示）（12ページ目）

きれい

借金があって、身を売られているのに気品があって美しい姉さんの本物の恋愛がせつない…
お金で人を買って遊ぶ奴らなんてろくでなしじゃんと思うけど、吉原ってそー言うものなのか…

涙です。

一人一人語られる花魁の生涯は、切なくて儚いです。
でも、それを束ねている女将さんが1番人間として、深く生きていたんだろうなぁと思わされる作品でした。

リアルな遊女の話

よくあるご都合主義の遊女話ではない、生々しさのある吉原の話。最盛期よりちょっと後の時代設定です。切ないけどストーリーの作り方が上手で面白いです。

リアルな話

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絵の区別は付きにくいけれど、内容は良かったと思います。当時の花魁達の本音が、丁寧に描かれていました。実際は分かりませんが、たぶんこんな思いがあったのだろうな…と思える作品でした。

無料分読んで、良いお話なので続きも読もうと思っています。絵が綺麗で、切ないところもあり先が気になるお話です。

切ない

遊郭で働く遊女達の、それぞれの生き方や過去を描いた作品。
絵も綺麗です。
きっと本当にこんな事あったんだろうなって思いながら読んでました。
感動する場面も沢山あって、花魁系のお話が好きな方にはオススメです！

原作を読んで

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原作をよんで、源氏名だけでは覚えきれないキャラクターはやはり絵があると生き生きします。綺麗な絵だと思います。ストーリーを丁寧に描いている点も好感があります。

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悲しいけど純粋で美しい恋物語に引き込まれました。生きるために他に道がなかった遊女達が、本当に好きな人と結ばれたいと願うことすら罪になるような、そんな世界があったことに胸が痛くなりました。

吉原といえば花魁道中が有名ですよね、絵で見ても迫力あるし綺麗だし。この手の話は悲しいことが多いけどなぜか読んでしまう、、

最初は「キャラの書き分けがイマイチで、誰が誰だか見分けつかないなー」と思いながら適当に読んでいたけど、どんどん引き込まれてしまった。切なくて悲しくて、ロマンチックで現実的なストーリー。各キャラがどんどん掘り下げられて、言葉の背景が見えたときにまたジーンとくる。