3.0
光の君の物語と転生した葉月の物語が
交互に交錯して、光の君が果たせなかった思いを転生して果たそうとする!みたいなストーリー
光源氏は結局紫の上を幸せにすることができなった事を悔やみ
今生でこそ、紫の上の生まれ変わりである舟と幸せになろうと、
葉月の体をのっとろうと…!?
ちょっとわかりずらいような部分もあるけど、割とリアル
若干、ラストに向かって話の辻褄がちょっとおかしくなってきた感じがモヤッとしちゃいました。
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光の君の物語と転生した葉月の物語が
交互に交錯して、光の君が果たせなかった思いを転生して果たそうとする!みたいなストーリー
光源氏は結局紫の上を幸せにすることができなった事を悔やみ
今生でこそ、紫の上の生まれ変わりである舟と幸せになろうと、
葉月の体をのっとろうと…!?
ちょっとわかりずらいような部分もあるけど、割とリアル
若干、ラストに向かって話の辻褄がちょっとおかしくなってきた感じがモヤッとしちゃいました。
この作家さんの作品は
基本的に好きです。
何作か読んでいます。
個人的な意見ですが
今回は納得いく展開ではなかった!w
光源氏と紫の上が
1000年後に現実世界で
転生したというのに
二人の愛の結末を
さらに1000年後に持ち越すのー?
という感じがしてしまったのです。
一夫多妻が当たり前
地位が高く経済力もある源氏の君は
好きなだけ女と関わっても許された。
栄華を極めるまでの間に
過去に遡って関わった女含めて
多くの女を六条院に引き取ったり。
でも、所詮源氏の君。
この人は自己中なのでw
女君の為という名目の裏に
自分の心を満たすという真の目的が
あったからと思われてならない。
「俺は流石源氏の君」という
プライドを満たし
闇雲に女と交わってきた
自分を正当化できる。
実際それがなければ
のたれ死ぬしかなかった女もいたはずで
まあ善行ではあるとは思うけど。
それでも、人生の後半で
生涯最愛の紫の上に先立たれる時は
自分の人生に思うところはあったはず。
一方、一夫多妻が当たり前の世の中で
女は男によってその人生が左右されると
言っても過言ではなく
紫の上は女性として源氏を愛している反面
不完全燃焼感は否めなかったはず。
…そこから
一夫一妻制が当たり前になった
日本の未来が舞台
しかも現実世界へ転生した!
読者としては
この時代での新しい展開が
読みたかった…
学園ものだと
人生の重みがでないなぁ、と思ったのと
もうさらに1000年後に持ち越したのが
なんかスッキリしなかった。
ぐちゃぐちゃでよくわからないから
いっそ先延ばしにしちゃおーぜ!
というふうに読めてしまった。
この愛をもう1000年先につなげるという
壮大な愛の物語…
とは思えなかった。
よって、星は少なめです。w
でもこれは私なりの解釈なので…
源氏物語に詳しくない人は
楽しめるかも。
高校生の時にこの作品に出会いました。
あのときは、単行本ではなく、コミックで買っていたので、高校を卒業して、家を出た時に、ある程度のものしか持っていける状況だったので、捨ててしまいました。
そして最近、この作者の別の作品を読んだ後、この月下の君をもう一度読みたいと思い、購入しました。
読んでいくうちに、高校の時の記憶も一緒に蘇ってきて、すごく懐かしい気持ちになりました。
とにかく絵が美麗な作家さんです。
最初は源氏物語の序章ともいえる部分を描写されてたので源氏物語のコミカライズ版かな、とわくわくしたのですが転生後?という展開になってきて、それも楽しく読ませて貰いましたが、どちらかというとこの作者さんの絵で源氏物語を最初から最後までコミカライズしたものが読みたかった気がします。
生まれ変わりの転生ファンタジーと見せかけてただの勘違いっていう...
最初の方にあったさいみん術のくだりがしっかり最後まで根付いてて笑った。
『紫の君』が『誰だよ村崎って!』ってもうギャグやろ!
ラブコメのはずやのに『なんでやねん』が止まらない作品でした!
昔から表紙ってこれだったんですかね…?表紙もタイトルも記憶にないのですが内容はしっかり読んだことのある記憶…。
現代と前世?が交錯するファンタジー。
罪から解き放たれるのには長い年月が必要なのだなぁと読みながら感じました。
源氏物語、読んだことないのですが、こんな感じの話なのですね。
この作品は中学生の時に読みました。ハマって全巻揃えてましたが引越しする時に手放しました。十数年前なので話もうる覚えだったのでこれから少しずつ読み進めていこうかなと考えてます。生まれ変わりと過去が絡んでくる運命のような出会いって引き込まれますね。
源氏物語の新解釈かなと思って、楽しんでいましたが、途中から現代に舞台が移りました。
現代の方になったら、少し絵が見にくい感じの所が有り、たまに「?」って思います。
まだ話の大きな展開が無いので、光源氏とどう関わりがあるのか、もう少し読み進めたいと思います。
一言で言うなら、不思議ですか?
光源氏とはただ色恋ですか?
恋をめぐって人間模様ですよね
でも、時代の登場人物一人一人の生きざまが私的には面白いと思いますが、残念な位物足りない気がします
次元の違う不思議さは面白いと思います
前世と現世が、目まぐるしく交差、混濁してて、片方の内容すらもまだ理解しないうちに別の話を突きつけられたかんじで、読んでて落ち着かない。全然解説がないのも、複雑な設定ゆえに苦しい。独特の世界観を持った画がもったいないかんじ。