龍-RON- 34巻
あらすじ
▼第1話/無量観▼第2話/入門の許可▼第3話/手負いの小猿▼第4話/裁定▼第5話/群狼▼第6話/有志参集▼第7話/目障りな存在▼第8話/二重螺旋▼第9話/太極の拳●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。なんとか一命を取り留め、現在は李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍との再会を経て結婚。長女を出産)●あらすじ/古くから霊山として知られる千山。龍は、そこに点在している“観“の中でももっとも広大であり、正統馬賊の総本山と言われている“無量観“にやってきた。あいにく最高指導者・葛月潭老師は留守であったため、入門の許可は保留のまま、とりあえずは客人として滞在することになった龍だったが……!?(第1話)▼入山初日の夜、高藝という男に龍が命を狙われた。持っていた銃で身を守った龍が理由を問いただすと、たんに金品を狙っての犯行とのことだった。観念してひたすらに謝ることで、龍に許しをもらった高藝であったが、その行為が駆けつけた西閣の道士たちの知るところとなってしまい…(第2話)。●本巻の特徴/1942年冬。秘宝を取り戻すために、龍は腕に覚えのある者が名を連ねるという無量観に入門し、修行を始めた。だが、道士たちは東西に分かれて勢力争いを続けており、龍もその争いに巻き込まれてしまう…。
この巻の収録話
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