龍-RON- 35巻
あらすじ
▼第1話/赤い道▼第2話/両龍の道▼第3話/病床の法▼第4話/緑林の雄▼第5話/統一の志▼第6話/憂国▼第7話/一点張り▼第8話/嘆願▼第9話/6月の雪●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。なんとか一命を取り留め、現在は李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍との再会を経て結婚。長女を出産)、文龍(龍を兄のように慕う青年。小説家志望)●あらすじ/中国共産党の政治的中心・延安にやって来た文龍。そこでの生活にも慣れた頃、仲の良かった同志が反革命分子の疑いをかけられ、連行されるという事件が起きた。党に対して不安と戸惑いの気持ちが湧き上がっていたそんな折、図書室を訪れた文龍は、毛沢東主席の夫人・江青と出会う(第1話)。▼道士・哲健との試合で内臓を破壊されて以来、床に臥したままの龍。これを治療できるのは、秘薬の製法を修めた“無量観“の最高指導者・月潭老師のみとのことであった。そこで、熱心に看病をしてくれている道士・高藝に、龍はあることを頼むが…!?(第3話)●本巻の特徴/無量観での修行、そして決闘の末に瀕死を負った龍! 一方、無量観では西閣と東閣の争いが表面化し、激しい抗争が起きていた! 皇帝の秘宝を手に入れるため、龍は私兵を集めることができるのか…!?
この巻の収録話
独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても、巻として表示している場合があります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。