龍-RON- 33巻
あらすじ
▼第1話/女の条件▼第2話/約束の月▼第3話/歴戦の兵(つわもの)▼第4話/頭上の道標▼第5話/林檎▼第6話/共産党本部▼第7話/歓迎の理由▼第8話/雛祭り▼第9話/家族●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。父・一磨殺害の嫌疑をかけられ、国外逃亡を企てるも上海沖で遭難。なんとか一命を取り留め、現在は李龍と名乗る)、田鶴てい(押小路家の元・奉公人で、龍と恋に落ちる。日本を代表する人気女優となり、満州で龍との再会を経て結婚。長女を出産)●あらすじ/1942年2月。銀行筋に顔が利く関東軍の少将・安田に身体をまかせ、大連随一の料亭を手に入れた小鈴。心の奥で龍への思いを引きずりつつも、女ひとり生きていく決意を固めていた。そんなある晩、いつものように安田の相手をしていた小鈴に、大広間から声がかかり…(第1話)。▼強引に関係を迫る安田から、小鈴を助けたのは満州国の夜の帝王、甘粕正彦であった。その後別室に呼ばれた小鈴は、思いもかけないことに関東軍に関する情報収集のために「手を組みたい」と甘粕から直々に誘いを受ける。満月に思いを馳せる小鈴の決断とは…?(第2話)●その他の登場人物/小鈴(龍の叔父・卓麿の妻。料亭の女将)、甘粕正彦(満州帝国の影の実力者。龍に秘宝を探すよう要請した)
この巻の収録話
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