龍-RON- 15巻
あらすじ
▼第1話/チチ キトク▼第2話/ある提案▼第3話/粘土の足▼第4話/ねじれた心▼第5話/恨みの傷▼第6話/命ある者たち▼第7話/死ぬことは生きること▼第8話/離れていても ●登場人物/押小路龍(押小路財閥の総帥としての道を歩み始める)田嶋てい(一時は主役をはる映画スタアだったが、今は大部屋女優に) ●あらすじ/思わぬスキャンダルに見舞われて大部屋の女優に戻っても、けなげに生きるてい。そんな彼女の元へ、一通の電報が届いた。そこには「チチ キトク」の文字が…。故郷へ帰るため、会社の経理に給料の前借りを頼むていだったが、あっさり断られてしまう。そこに以前、ていを交通人の役で使ったことのある小田監督が現れ、次回作の出演料だといって200円を差し出すのだった。そしてていは7年ぶりに故郷の土を踏む(第1話)。▼冷害に襲われる村を見て、ていは以前よりも悲惨な村の状況に心傷める。そんななかで同級生たちに再会したていは、村に活気を取り戻そうとして、村芝居をやろうと持ちかける(第2話)。 ●本巻の特徴/父危篤の報を受け故郷へと帰ったていは、村芝居を成功させ、村を顧みないと思い込む父の誤解も解いて東京へ戻る。そして小田監督の抜擢を受け、久々に大きな役を与えられたていは、映画の撮影に入っていくのだった。 ●その他の登場キャラクター/小田監督(第1・4・8話)
この巻の収録話
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