からくりサーカス 15巻
あらすじ
▼第1話/からくり~白金・白銀(バイジン・バイイン) 第3幕 到着▼第2話/同第4幕 記憶▼第3話/同 第5幕 薄紅の滝▼第4話/同 第6幕 出会い▼第5話/同 第7幕 フランシーヌ▼第6話/同 第8幕 天使▼第7話/同 第9幕 HEAVEN AND HELL ▼第8話/同 第10幕 夢の終わり▼第11話/同 第11幕 柔らかい石 誕生▼第12話/同 第12幕 天使が還る●主な登場人物/加藤鳴海(人を笑わせないと死ぬゾナハ病に苦しみながらも、勝を守るために戦う中国武術の使い手。人形破壊者“しろがね“として戦う道を選ぶ)●あらすじ/自動人形(オートマータ)の本隊「真夜中のサーカス」を追って、中国へやって来た鳴海とルシール。情報を得るため、拳法の師である梁(リャン)師父を訪ねるが、師は鳴海あての手紙を残し、姿を消していた。鳴海は、師匠の娘・明霞(ミンハイ)、兄弟子の王(ワン)、そしてルシールと共に、心あたりのある村へ向かう。一方「真夜中のサーカス」は、鳴海たちを倒すべく、パンタローネとチャイナ・ホーが中国へ向かった(第1話)。●本巻の特徴/たどりついた村の山奥で、梁師父と再会した鳴海たち。そこで師父は自分の先祖である白家(ばいけ)の兄弟、白金・白銀(バイジン・バイイン)のことを語りだす。この兄弟こそが200 年前に「生命の水(アクア・ウイタエ)」を創り出した張本人だった。鳴海の頭に何度も浮かぶ過去の記憶の断片は、自分の体の中に溶けている白銀(バイイン)のものだったのだ。遠い遠い過去にあった、白金・白銀兄弟と、二人が恋した聖女・フランシーヌの悲劇が全編を通じて描かれる。●その他の登場人物/ルシール(鳴海と行動を共にする、最古のしろがね)、梁英祥(梁師父<リャン・せんせい>と呼ばれる、中国拳法の達人。鳴海の師匠)、梁明霞(リャン・ミンシア。梁師父の娘。香港映画界の誇るアクションスター)、王(王哥哥<ワンにいさん>と鳴海が呼び、慕う兄弟子)、白金・白銀(バイジン・バイイン。200 年前に、万能薬「生命の水」を生成する、錬金術の奥義の集大成「柔らかい石」を創りだした兄弟)、フランシーヌ(遠い昔、白金・白銀兄弟が恋した天使のような女性)
この巻の収録話
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