からくりサーカス 16巻
あらすじ
▼第1話/からくり~白金・白銀(バイジン・バイイン) 第13幕 自動人形急襲▼第2話/同第14幕 復讐連鎖▼第3話/同 第15幕 あの御方▼第4話/同 第16幕生命の泉へ▼第5話/同 第17幕師父撃拳▼第6話/同 第18幕 一時閉幕▼第7話/幕間I~最後の頁▼第8話/幕間II~ギイインザナカマチ・サーカス▼第9話/幕間III~<しろがねピンチ>イン ザ ナカマチ・サーカス▼第10話/幕間IV~そしてまた開幕ベル●主な登場人物/加藤鳴海(人を笑わせないと死ぬゾナハ病に苦しみながらも、勝を守るために戦う中国武術の使い手。人形破壊者“しろがね“として戦う道を選ぶ)、才賀勝(遺産相続絡みで命を狙われている小学生。今は仲町サーカスの面々と行動を共にしている)、しろがね(勝を守ることで自己存在を維持している美女。機巧<からくり>を操ることができる。勝同様、今は仲町サーカスに身を置く)●あらすじ/ミンシアにポツリポツリと自分の過去を語るルシール。そんな2人の前に、パンタローネと彼が率いる自動人形(オートマータ)の一団・チャイナドールが現れ、またしても壮絶な戦いが始まる。その頃、梁、王、鳴海は、残された書物を通じて、「生命の水(アクア・ウイタエ)」の過去に迫っていた(第1話)。●本巻の特徴/前半は自動人形たちと、鳴海、王、ルシール、ミンシア、そして梁師父の「生命の水」を巡る攻防が描かれる。その中で、鳴海を支配した白銀(バイジン)の記憶を通じて、200年前から現在に至るまでの「生命の水」「自動人形」「ゾナハ病」の謎が少しずつ解き明かされていく。後半は日本の仲町サーカスに舞台を移し、勝、しろがね、ギイを中心に展開。いくつもの時代、人、場所、場面が交錯し、物語はますます深く複雑に、そしてそれぞれがつながりだしていく。●その他の登場人物/ルシール(鳴海と行動を共にする、最古のしろがね)、梁剣峰(リャン・チャンフォン。梁師父<リャンせんせい>と呼ばれる、中国拳法の達人。鳴海の師匠)、梁明霞(リャン・ミンシア。梁師父の娘。香港映画界の誇るアクションスター)、王(王哥哥<ワンにいさん>と鳴海が呼び、慕う兄弟子)、白金・白銀(バイジン・バイイン。200年前に、万能薬「生命の水」を生成する、錬金術の奥義の集大成「柔らかい石」を創りだした兄弟)、フランシーヌ(遠い昔、白金・白銀兄弟が恋した天使のような女性)
この巻の収録話
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