4.0
前作から好きでした
ストーリーに無理矢理感がなく、ホントにありそうな話。好きな人を死なせて、自分に寄り添うように、ほかの人へ行かないようにしてしまう。愛なのかエゴなのか?人間の不可解な心理です。
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ストーリーに無理矢理感がなく、ホントにありそうな話。好きな人を死なせて、自分に寄り添うように、ほかの人へ行かないようにしてしまう。愛なのかエゴなのか?人間の不可解な心理です。
こちらは新ですが、前シリーズを未読でも楽しめると思いますが、前作を読むと、世界観や、登場人物、毎回の流れが、より分かりやすいと思います。
人の心に触れられる作品だなと思います。怖いと言えば怖いけれど、サクサク読めます。どういう目的なのかは全て読んでいないので分かりませんが面白いです。
「新」ではない前作と比べると、一話一話の尺が相当短く、コンパクトに纏められています。
その分、登場人物の台詞がどうしても長くなり、説明的になってしまっているのが残念なところでしょうか。
とはいえ、作品のテーマは一貫しており、安定性は変わらずにサクサク読めます。
前作より、呪術師カイが少しだけ人情味を醸し出している気もしますが、それでもクールさとスマートさは健在です。
やっぱり面白い。
人間のおろかさも切なさもカイは見抜いた上で対応しているけど、人間ってやっぱり難しい生き物ですね
何となく気になって読み始めました。
絵があんまり私の好きな感じでは無いのですが話の内容は面白いなって思いました。
グロ要素も強く無いから読みやすいです。
曽根まさこさんのお話はいつもどんでん返しというか、そうきたかー!となります。
こんな割り切った性格の女の子も恋にハマるとこうなるものなのかな。
呪いを依頼を受ければ、その人を必ず亡き者にします。どんな理不尽な依頼も淡々と、、、。
しかしながら読んでいくと、こちらの倫理観を考えさせられることも多く。
ちょっと哲学的に思える作品です。
このドロドロしたくらさがいいですね。そしてクライアントの要望が聞きつつ同情するわけでもなく、望みが叶っても物悲しさが残る、、古い作品だと思うけど魅力的です
猫ちゃんとカイがカッコイイです。
話しがシンプルで、復讐した時には
スカッとします。ダークですが、
面白い。