みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 悪女伝説」（ネタバレ非表示）

恐ろしくも悲しい。

悪女と呼ばれる女性ほど悲しいものを背負っている…確かにそうかもしれませんね。生まれながらの悪女なんてそうそういないと思います。彼女のした事は許されませんが、周囲の環境がそうならざるを得ないまでに追い込んでしまったのでしょう。

なんだか

イラストが汚いし、色も暗い感じで、読むのが大変でした。
ストーリーもありきたりでした。
あまりおすすめではありません

絵が綺麗で読みやすいので読んでいる最中です。ワクワク、ドキドキしながら楽しく読ませてもらっている最中です。

悲しい悪女

時代に翻弄され一所懸命が
悪い方悪い方へと流されて
しまった女性たち。
とても丁寧な物語の運びだった
ので読みやすかった。

ストーリーというより、まず私はこの作家さんの絵が苦手❓かなぁ。ごめんなさい。
線が粗くて太い絵が多々あるので、何が描いてあるのかちょっと分かりづらくて疲れました。

有名な話

グリム童話なのかと思っていたら、グリム童話にありそうな、グロい系の物語なんですね！津山事件は日本にあった本当の事件なので興味深く読めます。

昔の話だから仕方ないですが、母親が違うために父親からも兄弟からも虐待されて性格が歪んでいくのもわかる気がします。
絵のタッチが独特すぎて誰が誰か分からなくなることがありました。

無理分しか読んでいないけれど、購入しては絶対に読まない！設定も結構グロいし、絵がそれに拍車をかけていた。

内容わるくないんですが個人的には絵が好みではありませんでした。
関係ないけど洋服から胸が出過ぎでなんだこれ？って笑っちゃいました。

ブランヴィリエ夫人の話だけ読みました。実在の有名な悪女だそうで、後からウィキペディアなどで調べました（笑）。一般的な説としては、マリーは計画的に毒の効果を試すための実験をしたり、利己的な悪女だったようですが、美貌すぎるゆえに不幸な人生を送った哀しい女性というこの作品の解釈は独自のものなんですかね。どちらが正しいかはわかりませんが楽しめました。