【ネタバレあり】朱い沓の花嫁のレビューと感想（4ページ目）

無料分の朱い沓を読みました。
最後は、踊り続ける朱い沓のように両足を切断してしまうことになってしまいましたが、それで得られる幸せもあるのでしょうね。
でも、中国人は強い！

グリム童話を彷彿とさせる教訓めいた話ですね。
欲望に負けてはいけないという教えなのかもしれませんが、人間は欲望の塊ですからね。ヒロインが特別欲深いとは思えません。
足を失うなんて罰としては重すぎて可哀想でした。

赤い沓の話を読みました。
西洋版も子供の頃は怖くてトラウマになったことがありますが(笑)こっちはこっちで怖かった…
でもラストはハッピーエンドになってよかったです。

赤い沓がなくなり、王家の花嫁システムがどうなったのか気になります。

この話は

前にも読んだのですが、表題作とお母さんが変わっちゃう？話が面白くてすきです。本当の愛や強さを手にいれるって難しいですね。

朱い沓の花嫁

『沓』と書いて『くつ』と読む、朱い沓の花嫁の話は始めて読んだ。朱い沓に憧れて履いてみたら脱げなくなり、まさかの展開。アニメにしてはちょっと怖い話。中国っぽくて面白い物語です。

赤い沓

赤い沓は最後ちょっとスプラッタな感じですが、残酷なシーンは描かれていないので、グロいのが苦手な方も安心です。私はこの作家さんは金瓶梅が一番好きです。

あかいくつ

表題作のあかいくつは怖いし悲しいラストでしたが…

「朱麗公主」は怖い話かと思えば普通に良い話で驚きました。連れていかないとかアリなの？

その気持ちを大切にしろ。忘れるな。という教訓的な話なのは分かるんですけど

ワガママな子どもが襟を正したら物事か良い方に転がるなら、普通の良い子は損だよなぁ…

普通の子どもの母親の所に朱麗公主が来たら子どもは回避のしようがない…神仏に祈るくらいしか出来ない

うーん凄いわ

自分で足ちょんぎっちゃうなんて凄いわ。
「赤い靴」西洋のお話では木こりに頼んで切って貰うと赤い靴をはいた足が躍りながら森に消えて行く。それをヒロインはゾッとしながら見送るのですが、東洋バージョンは自分で切り落とすのね。
中国では自ら首を切り落として自害したなんて、話もありますからあり得るのかもしれませんが考えただけでも怖いです。
でもヒロインは普通の穏やかな幸せが手に入って満足だったでしょうね。

あかいくつ。。

最高におもしろかったです。玉の輿にのれるのかなと思っていた少女が騙されていて、というくだりまでも面白かったですし、最終的にハッピーエンドになったのが最高でした。

さすが中国

人生の上げ下げが日本の話と比べてすごく激しくてさすが中国、国も人の振れ幅も大きいなと変な所に感じ入ってしまった。中国古典にある話なんだろうけど、中国の民話みたいなところが面白かった。