みんなのレビューと感想「女帝花舞」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

京都の舞妓は芸妓の見習い、そしてほとんどが他府県出身です。
間違っても堅気の京都市民は絶対舞妓になんかなりません。今日日娘を中卒で酌婦にするため送り出す家がどんな家だか、言うまでもありません。
たまにいる生粋の京都人の芸舞妓は、母親も芸妓上がりで非嫡出子を生み、その世界しか知らないので娘も芸妓になるパターン、そしてしばしば置屋を経営しています。
いかに総理大臣の非嫡出子を母親に持とうが、ぽっと出の他府県出身者が京都の花街の女帝になんか絶対になれませんよ。
母親や伯母叔母、従姉妹も芸妓上がりという置屋の娘、お茶屋の娘の芸妓の方が強いですから。

無料分読み終わりました。話は面白いけど、明日花の心情が理解できない部分があります。もう少し心理描写を描いてほしいと思いました。けどこれから明日花がどんな道を歩んでいくのか気になります。

明日香の

成長していくにつれ、大きくなるにつけ、色々な経験を経て、人間としての器も大きくなるにつれ、明日香の表情が柔らかくなっていくのがすごいと思う。

女帝彩香の娘の話と思い読み進めてたら、なんと、明日香の舞妓芸子の話よりもドンパチの世界の話が多くて、避けて通れないストーリーなのかと不思議におもいます。

引き込まれる

引き込まれる、ストーリー展開ですね。
昔のヤクザ抗争を思い出す様な、京都の祇園祭に被せて進展が楽しみですね。

続編があるとは知らなかった

ストーリーと画力がとても良くてどんどん読みたい
親のストーリーから読んでいたので娘の話となり、全てがつながり面白い

血は争えない

女帝・綾香の娘　明日香。
夜の街・銀座に生きる母に反発する明日香だったが、縁のない街・京都の花街で、やはり女帝への道を歩む。
血は争えない。

やっぱりこのシリーズは面白いです。内容も描写も
古い感じだけど、生き方や考え方など、色々な事を考えさせられます。
そして、次も次もと読みたくなる作品です。

お母さんの方が

お母さんのエピソードの方に引き込まれ、娘さんの漫画も読んでみたくなりました。皆さんの口コミの通り、娘さんは甘いように思いますが、続きが気になります。

銀座と祇園のそれぞれの女帝に

生まれ育ちの環境で這い上がって行く母娘。それぞれの立場の中で強く負けない頑張りが頼もしく、銀座と祇園の女帝に駆け上る姿が読み取れて非常に面白いです。縁のない世界ですが裏の世界が垣間見られるのも目を離せないストーリーです。