【ネタバレあり】捨てられ公爵夫人は、平穏な生活をお望みのようです@COMICのレビューと感想(12ページ目)
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5.0
とても貴族らしい話
主人公メルフィーナは産まれた時から受難続き
(母親が旅先で産気づいてしまい、血統を重視し、赤子の取り違えなどを警戒する貴族としては産まれを保証されなかった目障りな娘だったとか)
適齢期に入ったら即結婚話が進められ、結婚を命じられたその場で嫁ぎ先の公爵家へ向かう馬車に押し込められ
途中で事故ったりしながら長い旅程を終え、結婚のための手続きやら儀式も終わってやっと一息ついたら「妻として愛さない」と放つお決まりの夫
そんな夫に用はないとばかりに領地を譲り受け、また長時間馬車に揺られてその土地へ……
という話が終わるまで、転生ものだとは全く悟らせなかった
公爵家への道中で発生した事故によって転生前の記憶を取り戻し、「ハートの国のマリア」だとかいうゲームの世界だと気づいたメルフィーナ
冷酷夫はそのゲームの攻略対象で、つまり自分はそのルートの悪役だと
ハードモードをクリアするにはかなりの知識が必要という雑学王ゲームをやり込んだ主人公は、自分のため領民のために領地改革を行う
ただの領主・代官ではなく、貴族夫人としての身分は役にも立ち邪魔にもなり
公爵家から着いてきた騎士や侍女との距離感も難しい
農業改革のためには農奴という制度が立ちはだかる
主人公も認める
「魔石によって家電のようなものがあり、貴族や都会の中流階級までなら便利な生活ができるご都合主義なファンタジー」という部分以外は
とてもリアルな身分制度と生活環境が描かれていて
前世の記憶によって貴族としての枠組みから外れた主人公が1番貴族として領民のことを考えていて皮肉だねby 午後3時の通りすがり-
10
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