猿夢(洒落にならないネット掲示板百物語~都市伝説コミック怪談集~)

- タップ
- スクロール
あらすじ
「猿夢」…かつてインターネット掲示板で噂された都市伝説。ふと目が覚めると書き込み主は夢の中で無人駅のホームにいることに気づく。その瞬間「今から来る電車に乗ると酷い目に遭う」とアナウンスが…。 ※この作品は『洒落にならないネット掲示板百物語~都市伝説コミック怪談集~』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
3.0
NEWもっといい題材を
現代の有名怪談の漫画化シリーズ。
はっきり言ってホラー漫画として魅力があるとは言えない。
が、これは漫画家のせいではなく、原作(というか元ネタというか)段階のレベルである。
そもそも「猿夢」という話自体が、怪談としてつまらないと私は思っていて、これをわざわざ漫画にするのもなあ、とは最初から思っていた。
それでも読んだのは、私が常軌を逸した怪談オタクであるのがひとつ、もうひとつは、この漫画家の「原作を漫画に落とし込む」技術の巧みさを信頼しているためである(京極夏彦の作品の漫画化を通じてそう思った)。
その意味では、漫画家は流石、いい仕事をしていると思う。
「猿夢」を漫画化するなら、これ以上はちょっと無理だよな、というところまできちんと到達している。
特に、ラスト、語り手のある種の諦念、夢を見るのかどうかも半信半疑だけど、いずれ見てしまうような気はするし、どこかでそれを受け入れて生きていくしかないよね、という不穏で微妙な絶望を、ワンカットで表現した技量は素晴らしく、明らかに元ネタを超えている。
が、悲しいながらどこまでいっても猿夢は猿夢なので、もっといい原作をこの人に任せてくれよ、という思いが残った。by roka-
0
-
-
3.0
最近の都市伝説は
最近の都市伝説は怖さを競う為か、年々、洒落にならない話になって行っている気がする。
二昔前までは冷静になって考えれば穴があると言うか、逃げられる話が多かったのに…多分、その穴を指摘されて躍起になって穴を塞いだら一生寝られないとか生存上、不可能な話が残ったのかも知れない。
…恐怖は楽しむモノであって追い詰めるモノじゃないと気付かないのか?by 三輪-
0
-
作家志水アキの作品

Loading
レーベルHOWLコミックスの作品

Loading
出版社一迅社の作品

Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
?
Loading