イグナートの花嫁【単行本版】
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あらすじ
「どこにいたって 意味のない命なら――」村のしきたりで〈竜の花嫁〉に選ばれた、ひとりぼっちの少年・リタ。古くから伝わる〈雪山の竜〉の存在は今となっては伝説に過ぎないが、村での役割を見つけられないリタは、それが口減らしであると悟りつつ生贄になることを受け入れる。吹雪のなかに一人取り残され凍えていたリタを救ったのは、人の姿をした美しい竜・イグナートだった。本当に竜が存在したことで〈花嫁〉としての役割ができたと目を輝かせるリタだったが、イグナートから「花嫁は必要ない」と拒絶されてしまう。それでも諦められないリタは【人間を“竜化”する儀式】の秘密を知り――。寡黙な竜×怖いもの知らずの生贄 凍てつく心を癒す、人外嫁入りファンタジーBL!/特典イラスト収録! ※「特典イラスト」は紙コミックスの応援書店にて配布されている特典と同様のものが収録されています。
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みんなのレビュー
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5.0
画力!
前作でも画力と切なさの世界観が絶妙でしたが、今回も人外モノで世界観が秀逸です。
村外れにされてたリタは雪山に棲む竜の元へ“花嫁”の役目として一人雪山へ向かう。
リタは素直で可愛くて、自分で薬も作れるしアクセサリーや服も作れて器用。
一方、竜のイグナートはぶっきらぼうだけど優しい一面もあり男らしい。
まだお互い意識し始めたくらいで、それぞれのキズを抱えながら二人でこれからどうやって進んでいくのか、これからの展開が楽しみです。by かなふく-
2
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5.0
切ないけど…綺麗です☆☆☆
幼い頃から、村人達に忌み嫌われてきたリタがくちべらしの為に自ら『龍の花嫁』に
そこで出逢った孤独なイグナート(龍)と、少しずつ距離を縮めて、お互いの孤独だった♡を通わせてゆく時間の流れが、綺麗です♪︎
作者様の画力の凄さは、ストーリーをより盛り上げて引き込まれます☆☆☆
リタの健気さと笑顔が、めちゃ可愛い♡
言葉数は少ないけど、要所でみせるイグナートの心優しいのも泣けますょ♪︎by pinkのうさぎ-
1
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3.0
NEWBLらしい絡みもあるけど、とにかく美しい。孤独なふたりがお互いの傷をかばいあうような話。生贄として竜の花嫁になったけど、龍はそもそも花嫁をもとめておらず、今までの花嫁は別の村に返していたとか。完結してからまた一気に読みたいです。
by りなきち30-
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5.0
好きなお話
大好きなお話です。
村のしきたりで龍の花嫁になったリタ。村で役割を見つけられず、口減しにさせられる。
そこで出会ったイグナート。少しぶっきらぼうなところがあるけど優しい人です。幸せになってほしいなby はやっぷ-
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5.0
絵が美しく幻想的すらある。
物語も繊細で、迫害にあった孤独な竜と人村に住み迫害され続ける人との心の交流の物語かな。
失うことを恐れて孤独を選んだ竜と、失って己の価値観が見出せずに彷徨う人がお互いの存在に癒し癒され、まだ真冬の寒さを2人で肌寄せ合って温め合うような、そんな関係ですが、いつか春の暖かな花畑のようなところへ行き着く2人が見たい。by 33サンド-
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