【ネタバレあり】侍女はもう彼を求めないのレビューと感想（2ページ目）

お坊ちゃまはどうしてあんなに激変しちゃったんだろう。激変後にリンを妊娠させるけど、愛情なのか？執着しているようにしか見えなくて。リンには逃げ切ってほしいけど…

なかなか幸せになれない…

幼い頃から酷い仕打ちに耐えながら健気に生きてきたヒロイン。
珍しい銀髪に目をつけられ、苛烈な令嬢の元へ侍女として奉公に出ることになるが、そこでの生活もやはり生半可なものではなく…
ツライし痛いことだらけなのに、「周りの人はいい人ばかり」というヒロインの健気さよ…苦しみばかりに目を向けず、日々の小さな喜びの上澄みをきちんと理解している姿がリアルに「優しい子だな…」と感じさせる。

坊ちゃまも理由があれど、若さもあって侍女の人生を大きく狂わせることになるところまで視野が持てなかったんだろう。
本当は両片思いなのにこんなに心の距離が空くものかと、ヤキモキしてしまう。
しかもヒロインが実は王族とな…？銀髪ってだけで確定？新たな属性に今後どう翻弄されていくのやら…
今までの苦労の分、どうか子供とはち切れんばかりの幸せ者になって欲しい。

微妙…

傲慢なお嬢様の侍女への嫌がらせ？暴力？
読むが辛いスタートでした。
侍女を助けるお嬢様の兄。
でも、しばらく離れている間に優しかった兄が別人のような遊び人になってしまったこと。
その兄の子供を身ごもってしまい、遠くへ逃げ出した侍女。
その侍女が実は王族だった…。
内容が結構、重たいので読むのも疲れましたが、無料分だけは読み切りました。
ただ、その後の出産のことも気になりますが、課金して読むことはないと思いました。

ヒロインが本当に可哀想。
特にご令嬢のイジメともとれる数々の行為が腹立たしい。いつか大逆転してヒロインに最高な幸せをと願っている。

絵がきれい

ヒロインがずっと幸せになれず、お屋敷のお嬢様には執拗に理不尽ないじわるをされ続け、優しいと思っていたお坊ちゃんには手をつけられ妊娠してしまうという救いようのない状況。
読んでて辛くなります。
絵はきれいです。

３９話まで読みました。
ずっとひどい目にあってきたヒロインがやっとしあわせになれそうな気配が見えてきたところ。
このままハッピーエンドになってほしいー

シンデレラストーリー

くだらない嫉妬心。
その為に翻弄された人生。
なぜこんな非道なことが出来るのかと。
運命は望まなきゃ思い通りにはならない

公爵家に侍女として売られてきたリンは、そこでのお嬢様からのひどい仕打ちを癒すため湖のほとりに来ていた。そこで出会った公爵家の跡取り息子マーチンはとても優しくリンに接してくれて、リンはいつしかマーチン坊ちゃんのことが大切な存在になっていた…

最終話まで読みました

最終話まで読みましたが、ラストとラスト前の話の行為って不必要なのではと思ってしまいます。あれでなんか台無し感あります。入れる必要ないかと思います。入れるならもう少しメッセージ性を強めるか、ロマンチックに綺麗な描写にしてほしかったです。服着たままで雑。品のない音の描写とかいらないです。本当に残念…

どうか幸せになって

リン、不遇すぎる主人公が、仕えるお嬢様の理不尽に耐えるお話なのですが…見るに耐えない仕打ちに心痛みますが、絵が美しく、悲壮な中に儚さがあり、なんとも引き込まれてしまします。
お坊ちゃま、どうかリンを幸せにしてー‼︎と思いつつ、お嬢様と、その兄であるお坊ちゃまにも何か、訳がある感じでドキドキハラハラ。早く続きが読みたくなる作品です。