【ネタバレあり】国王陛下、あなたを教育いたしますのレビューと感想（14ページ目）

面白くなってきた

暴君が素敵なヒロインの良さに気付いて好きになっていくのは、よくある展開ですね。
だけど、暴君が立派なリーダーになっていく過程も上手く描かれて読んでても、楽しいです。
30話まで読みました。恋敵が現れ、ついに気持ちを伝え行動を起こしていく、気持ちの変化や大好きモードがいいですね。
今後の展開も、めちゃ楽しみです。

暴君として知られるザークレイド国のジル陛下。没落貴族のラシェリが陛下の家庭教師となるため、婚約者に扮して宮廷に入る。ラシェリの熱意で段々と陛下の心を開いていき、近隣諸国との問題まで解決に導くなど、ジルにとってかけがえのない存在となり、お互いに惹かれ合うラブストーリーに。ハッピーエンドを期待します！

最初の勢いは面白いんだけど、早々にマンネリして読み飽きてきてしまいました。2人の恋はゆるやかに進展してるけどたいした事件もきゅんもなく、物語じたいにハラハラも少ないです。

暴君だと思われていた国王がラシェリを信頼するようになるのはストーリー的に分かるのですが、初対面の時との差が違い過ぎて違和感。剣をラシェリの頬に当て怪我までさせたくらいの彼があれ程まで変化するものかな。

なんだか単調で面白味に欠ける。
他レビューにもありましたが父親が王宮に支えているのに没落貴族って？
子供の家庭教師なら理解できるけど、成人した王族のって違和感しかない。無理やり婚約者に仕立てたけどそれも無理がある。脱落です。

ヒロインが素敵

聡明なヒロインが国王の教育係になる為に偽りの婚約者に扮するお話です。
国王は不幸な事が続いたせいか自己評価が低すぎてひねくれていますが、ヒロインは挫けず、職務を全うするよう努めています。
国王が、余り素敵にみえないので今一つ面白みに欠けます。

本心

没落貴族で家庭教師をしているヒロイン。色々な事情から王様に仕えることになる。本心を隠して暴君の振りをしている王様を、支えて幸せになってほしい。

王子さま、一番初めの印象と今と。。全然違うんですけどー
まだまだ、切れ味のある王子様でいてほしかったなー、
ヒール部分があっけなく取れてしまい。。同一人物に見えないー
。。と言いながら、読んでいますけど（笑）

母親が亡くなっているのは、とっても辛そうです。
自分を全肯定してくれる人がいないのは、自己肯定感が低くなるもとですね。

どうなるか…

これからどうなるのか楽しみな作品です。2人の関係も、王のあり方も、まだまだこの先読みたくなる話でした。