娘はいじめなんてやってない

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あらすじ

ある小学校で、小学6年生の児童が学校の屋上から飛び降りた。児童の名は紫村俊介。命こそとりとめたが意識不明の重体で、現場に残された遺書からいじめを苦にしての自殺未遂と推測された。そして、遺書にはいじめの加害者として青空茜の名前があった。母親の青空翼は娘を問い詰めるが、茜は頑としていじめの事実を認めない。そんな茜の態度に引っ掛かりを覚えつつも、翼は娘を信じることにする。なぜなら、紫村俊介はかつて茜をいじめていた子だったからだ――。果たしていじめの本当の「加害者」は誰なのか。ヒット作『娘がいじめをしていました』に続く、いじめ問題のタブーに切り込んだセミフィクション。【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

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ユーザーレビュー

  1. 評価:2.000 2.0

    イジメ問題提供第2弾

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    今度は娘可愛さに擁護する親目線の話です。彼女の気持ちは分かりますよ。疑わしい点は有ったとしても信じたい気持ち寄り添いたいし味方でいたい気持ち分かります。
    それに自◯未◯した男の子、低学年時代に色々な子とトラブル起こしたし挙句の果てには茜ちゃんを不登校に追い込みました。
    ホームルームで吊るし上げられて以降孤立しました。彼も懸命に変わろうとしているの分かります。現に二度と意地悪しないと決めた矢先に変なアカウントからDMとグループアカウント(偽物)から悪口のやり取りで追い詰められて事に及びました。
    一番共感できないのは、俊介君の母親です。夫も誰も当てにならないからと言って、SNSでイジメの告発に◯書で名指しされた4人の子の実名を上げたり暴露系インフルエンサーにリークして怖いです。
    結局、俊介くんが過去に行った事をバラされて今まで味方だったSNS住民に掌返しやられたけど、自業自得だし自分がやった事に対する特大ブーメランが来ただけですから。
    SNSなんてそんな物ですから。潔白を求められても潔白な人なんていませんから。多かれ少なかれ誰でも秘密は抱えていますから。
    今回の漫画、SNS上で叩いて叩き返してまた叩いての繰り返しです。
    俊介君、意識回復して子育てに無関心だった夫が変わって大団円って甘いですよ。
    俊介君ママもSNSを炎上させた結果、茜ちゃんママを怒らせたんだし俊介君も軽蔑すると思いますよ。
    俊介君に四六時中「◯ね」メッセージ送った人の正体や偽グループライン立ち上げて俊介君を苦しめたり4人の子を陥れた人の正体が判明しました。それでどうするんですか!?
    彼等が一番罰しなきゃいけない対象ですから。

    • 7
  2. 評価:5.000 5.0

    気がついたら複数話買ってしまいました

    ネタバレ レビューを表示する

    他サイトの記事で読んでいてオチが気になり、最終話だけ買おうと思っていましたが、気づいたら未読分遡って買ってしまいました。
    女の子の落ち度は実名をよく知らない人に零した事だと私は思っているけれど、この愚痴アカがなかったら炎上中に逆転出来なかったと思うと、相手が分からないように書いていて良かったと思ってしまう。
    毎日通知は来なくとも、忘れられたあの子からの捏造スクショは届くのだから。
    そういえば、スクショが捏造なのがわかったあと、加害者4人とネットやTVで無い事無い事拳を握って力説した事は謝罪したんでしょうか?
    結局”みんな”にいじめられていないと教えてあげたんでしょうか?
    女の子親子が頭下げるシーンや開示請求見たご両親の感じだとしないんだろーなーと思いますけど。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    絵が可愛いからつい軽く感じるかもしれないけれど、これは本当に大問題作だと思います。
    低学年の頃はイジメの加害者だった俊介くん。
    その子が飛び降りじ・つをしてしまったところか、話が始まりますが、
    加害者だったとわかるのはもう少し先の話で、最初に出てきたのは遺しょ。
    その中身は、四人の女の子の名前が書かれていました。
    そのうちの一人、茜の母親と、加害者で被害者の俊介の母親の「わが子を守るための戦い」を話にしたものです。
    どちらの気持ちもわかる。
    でも、どちらの気持ちもわかりかねる、と言った感じ。
    難しいテーマなので、幕引きの仕方によってはもやもやが残る話です。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    リアルすぎてPTA等で教材としていい物

    ネタバレ レビューを表示する

    結局、風評被害あった4人に対して謝罪したのだろうか
    愚痴を言うのは果たしてそこまで責められることなのか?
    そもそも茜から派生したことと、保護者が晒したものは別物のはず。
    過去に虐められて、それを恨みにしてた忘れられた5人目に利用されて捏造されて攻撃したことになり、加害者と被害者が入れ替わったようにされて更に傷付けられた4人が可哀想で仕方ない
    茜は行動してしまったものがあるけど、他の3人は行動してないと読み取れる
    それに対しての誤解は解いたのだろうか
    汚い気持ちを娘に植え付けて……私はこの男の子とその両親の事は許せないと思う

    その辺をどう折り合いつけたのかは書かれてなくて、男の子が日常を取り戻して家族が立ち直ってた、モヤモヤがすごく残るし、残すことで考えさせようとしてるのだと思う。
    よく「やった事を反省してるのに許されないのか!」とやった側が主張するが、許されないんだよ
    いくら時が経とうが、やった事をやった側が「なんで許されない」なんて烏滸がましい
    そもそも、やっちゃいけないことなんだから。
    この子の場合は素直に保護者や先生に相談すべきだった
    「反省してるけどこう言われてるみたいどうしよう」と
    それを「優等生しか必要としない父親」が相談出来る状況を作ってなかった。
    つまり、結局は子どもの問題ではなく「親」の問題
    完璧な親なんて存在しないけど、この親にしてこの子ありは正しい文言だと思う
    反面教師やトンビが鷹を産んで欲しいと切に思う
    古傷をほじくり返されて加害者みたいになった4人が幸せになりますように。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    真実は?

    ネタバレ レビューを表示する

    ある日学校で生徒が飛び降りた。
    遺書を残して。遺書には虐めた4人の名前が書かれていた。
    そのうちの1人、主人公の娘はいじめを否定する。
    それどころか、昔その子にいじめられていたと言う。
    飛び降りた子の親も自分の子が昔、いじめをしていたことは知っている。
    仕返しだと気がつくが、ここまで追い詰めることかと怒りと疑問が湧く。
    真実は?
    気になる方はぜひ読んでください。

    • 0

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