【ネタバレあり】男装令嬢の不本意な結婚のレビューと感想（2ページ目）

クリスとクラリスと

伯爵令嬢のクラリスは、伯爵が女の子は必要ないというので、生まれた時から男の子として育てられる。
でも、弟が生まれたことにより、その制約もなくなるわけで。
母方の親戚に預けられるのです。

クラリスを守ろうとする母親もそれがわかって母親の言うことを聞くクラリス。


初恋のバトリスに嫁ぐことになったのは嬉しいけど、彼は女性恐怖症のようで。
心を開いてくれないのです。
彼も自分の気持ちがわからないのでしょうね。

クラリスが大怪我を負った時、クリスとクラリスの関係がなんとなくわかってしまうパトリス。
ここから２人の関係は改善されるでしょうか。

男装…

男装という表現でいいのか？となってしまいそうなストーリー。
差別意識の強いタイプの毒親がでてくるお話でした。

じれったいな…

絵は綺麗で読みやすい
ヒロインの父親がサイテーですね
男でなければ○す…母親はヒロインを男の子としてそだてます
凛とした立派な男の子として育ち、自分が実は女の子だと告げられ、女性らしい嗜好にさせられるヒロインが気の毒だわ
結婚相手は元知り合いの、女嫌いだし
二人のやり取りが…じれじれです～
せっかちな性分の読者には合わない…作品かな

男でなければダメ、女に生まれたなら子どもを産めなきゃダメ、って、すごい蔑視だし生まれながらにしてキツイな💦毒親…

女の子を認めない世界？

妻に対して、誰に対してでも現在ならもってのほか許されない。母の愛により生き延びて、ある日突然、女の子に試練だ！