【ネタバレあり】悪役令嬢ルートから解放されました! ～ゲームは終わったので、ヒロインには退場してもらいましょうか～のレビューと感想

操られて終わったその後の悪役令嬢

本来は、悪役令嬢等ではない。頭も良く家柄も良く操られていなければ、こんな扱いなどされなかっただろう。
てか、この長い王子妃教育の地獄の苦労の対価や、
長く奪われた時間を返せ!

王子エンドで終わって、操られてなくなったから

エンディングの後も生活は続くから、綻びがだんだん大きくなって

これから段々と、悪役令嬢とされていた人こそ
素晴らしい人だったのにと後悔しまくる事でしょう。

悪役令嬢(実際は全てにおいて完璧)とその家族が、引っ越し先で能力をこれでもかと発揮して幸せになってくれる事でしょう。

順風満帆にいって欲しいです。

でも、悪さした奴らは(王族もあわせて)、コテンパンにされて後悔しまくってください。

面白いけど

1話無料で90円は高すぎるから前半で終了
内容はオートモードで親友と婚約者の結婚式で解放され意識がはっきりする
不細工な男爵子息にも反論しないと舐められていたようで反撃第一弾はモブ男達

皇太子の婚約者だった公爵令嬢ルピアは、「おともだち」だと言う伯爵令嬢ファルティにより、心と行動を操られて、いつの間にか悪役令嬢とされ婚約も破棄されていた。
が、皇太子とファルティの結婚式の日に、突然「システムから解放します」と言う声がして、ルピアは自我を取り戻す事が出来た。
そして、これまで一手に国防を引き受け国に仕えてきた公爵家一族が威信をかけて、ルピアを蔑ろにした王家に反抗し、復讐を始める。
ゲームのシステムの力を借りて、皇太子妃となったファルティだが、唯一誤算があり、ルピアの自我が目覚めた後「おともだち」としての協力が得られなくなり、皇太子妃教育もままならない。
まして、国防を一手に担っていた公爵一族の離反により、国の安全すら危うくなる。又国の経済を担っていた伯爵家の令嬢がルピアの弟の婚約者であり、経済的にも大ダメージを受ける事になる。
後悔先に立たず、有能な家臣や令嬢を失った王家のあたふたぶり、皇太子妃になったのに思うようにいかないファルティがいい気味です。